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│画│像│処│理│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│
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２０１２年９月２６日 Ｖｏｌ.９
株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 「毎日だから！猿も木から落ちにくい」
・ＫＩＴ情報発信…………………… PCI Express1.1 と 2.0
・編集後記…………………………… せんみなこのひとり言
■ エンジニアコラム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
「毎日だから！猿も木から落ちにくい」
毎日毎日木登りばかりしている猿は、めったに落ちないから、「猿も木から落
ちる」と言われるのですよね？
KITも毎日毎日画像処理ばかりやっています。
決して特別な人間の集まりではないですが、この分野にどっぷり浸かっていま
すので、ミスを予測し回避するテクニックも身に付けているつもりです。
例えば、新しい装置と接続する新しい画像処理基板を開発するケースを考えて
みます。装置も開発途中での接続ですから、個別検証でどこまで踏み込めてい
るかが失敗を激減させます。
受注したものは画像処理基板だけでも、あえて装置側をエミュレートする基板
を既存製品を改造して作ったり、新規基板内に信号発生回路を備えたりします。
この一見無駄に見える事が、木から落ちにくくしているのです。
■ ＫＩＴ情報発信 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
PCI Express1.1 と 2.0の「互換性」について
時々受ける質問なので、この機会に説明させて頂きます。
PCI Express1.1に準拠したボードは、PCI Express2.0対応のマザーボード
に取り付けても動作します。しかしこの時は、PCI Express1.1として動作して
いるので、動作速度はPCI Express1.1のままです。
逆に、PCI Express2.0に準拠したボードを、PCI Express1.1対応のマザーボード
に取り付けても動作します。この場合もPCI Express1.1として動作しているので、
動作速度はPCI Express1.1の状態です。
これは、規格上PCI Express2.0でネゴシエーションしてコネクションが成立
しなかった場合、次にPCI Express1.1でネゴシエーションする為です。
しかし、PCのBIOS設定などで、2.0オンリーなどと言う設定ができる場合が
あります。その設定をされていると2.0で失敗するとボードを認識できません。
これは推測ですが、デバイスドライバやアプリは自分が動作させている
拡張ボードが、2.0で接続されているのか1.1で接続されているのか判別
不可能だからつけられた機能かもしれません。
何故ならば、2.0の転送帯域が必要なボード（キャプチャーボードなど）
が、1.1で接続されているのに正常接続となってしまうと、画像取り込みが
破綻するからでしょうか？）
いずれにせよ、規格では上位互換となっていますが、それを禁止する機能が
備わっているPCがあることを知っておいて損はないと思います。
■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
せんみなこのひとり言
こんにちは。せんみなこです。2回連続で登場です。
ゴーテンバーグさんのひとり言を楽しみにしていた方、申し訳ありません。
いきなりの代役の中、思いつくのはゴルフのネタだけ。
先日…というほど最近ではありませんが、ゴルフ場で初めて『雷による中断』
を経験しました。雷は、家にいるときでも怖いと思っていたので、
ゴルフ場ともなると…かなり恐ろしい体験でした。
幸いその時はキャディさんが付いており、おかげで無事にクラブハウスまで
戻ってこられたのですが、もしもセルフだった時に的確な判断ができるのか
不安です。
ネットで調べてみると、●●が比較的安全だとか、○○は危険だとか
そう言われているけど実は違う!!等、様々な意見があり、
ハッキリとした答えが見つかりません。
まぁ、どれが正しいとか、どこが安全とか、そんなものは目安でしかなく、
『自己責任』ということなんでしょうね。
次に雷に遭遇した際には、雷が鳴ったら直ぐにプレーをやめようと思いました。
でも一人でプレーをやめたら、歩いてクラブハウスまで帰るのでしょうか？
他の人がまだプレーをしている時に、背の高い木がたくさん生えている
カート道を歩いて？それはそれで危険な気がして、なぞは深まるばかりです。
みなさまもゴルフ場での雷はお気を付け下さい。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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