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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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２０１６年１０月１２日 Ｖｏｌ.１０３
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… オープンソースと汎用ライブラリ
・ＫＩＴ情報発信…………………… 国際画像機器展
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
オープンソースと汎用ライブラリ
アルゴリズム開発フェーズにおいては、お客様からの「実現したい機能」を
十分掘り下げ、その機能を実現する為の手法開発に特化するよう心掛けてます。
時々、オープンソースや汎用ライブラリは使うのですか？との質問を頂き
ますが、回答はNOです。
どちらも、沢山の方に揉まれ素晴らしい処理が沢山盛り込まれておりますが
どうしても、それらに触れてしまうと、発想がその延長になってしまうから
あえて触れないようにしております。
アルゴリズム開発においては、バックナンバーの「アルゴリズムツリー」で
紹介した通り、いかに異なる方向からのアプローチを複数種類チャレンジできる
か？で、それぞれの実現したい機能に特化できると思っております。
アプローチがユニークでも、最初から実力も素晴らしいと言うほど甘くは
無いです。一旦作り上げた実現手段を、自社やお客様に評価頂く時に、
（作者以外である事が重要ですが）オープンソースや汎用ライブラリとの
比較される事は、珍しくありません。
「実現したい機能に特化」とは、例えば、検出精度が重要である場合も
検出速度が重要である場合もあり、それぞれが相反する場合でも「特化」
する事で、より精度を上げたり、より処理速度を上げたりできます。
例えば、精度を上げたい。に特化する場合、複数種類の処理の結果を
総合判定する事で精度を上げられますが、複数処理する為処理時間は
犠牲になります。
これが、「汎用でなはく、目的に特化」する事のメリットです。
■ ＫＩＴ情報発信 ----------------------------------------------------
国際画像機器展
このテーマをご紹介する度に、「もう年末も見えてきたのか」と感じます。
創業依頼、皆勤賞で出展している「２０１６年国際画像機器展」
２０１６年１２月７日〜１２月９日まで、パシフィコ横浜で開催されます。
例年通り、「画像処理の付加価値を、解り易くデモ」する為の仕込みを
行っております。弊社は、出展社の中でも「画像処理開発に特化した会社」が
とても少なくなってきたので、コア技術を面白く見せるデモの為のデモに
より注力して準備致します。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
初めまして。
これから、ピンチヒッター？的に編集後記を担当させてもらいます
がじゅまるです。
よろしくお願いします。
みなさんは、「ふるさと納税」活用されていますでしょうか。
まあ、がじゅまるの場合は、ふるさとへの寄付と言うよりも、
返礼品目当てですが・・・。
自治体によって様々な返礼品があり、特産品や何がお得かなんて
調べるのも結構楽しいです。
今回、ふるさと納税の返礼品で初めてお米をリクエストしてみました。
お米の返礼品はかなり人気の様で、ブランド米やキロ数の多い自治体
なんかは、受付開始直後に「今年度分は終了〜！」になってしまいます。
もう新米の季節。
そろそろ届く時期なので、到着が持ちどおしい今日この頃です！
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします！
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【画像処理メールマガジン】
発行日：隔週第2・4水曜日（休刊：祝日、年末年始など）
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