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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2017年3月8日 Vol.113
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 目の錯覚は人間だけ?
・KIT情報発信…………………… 画像・映像テクノロジーEXPO
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
目の錯覚は人間だけ?
人間の目の錯覚の話は、色々聞かれていると思います。
例えば「同じ服なのに人によって異なる色に見えるドレスの写真」などが
ちょっと前に広まった話題かと。
「人間」が認識するものには色んな「補完」がされていると考えると
おもしろいですね。
では、コンピュータは人間の目の錯覚的な動作はしないのか?
画像処理の観点で考えてみます。
似た動作をする事があるのです。例えば、「二値化処理」も最も簡単な固定
閾値処理であれば、その対象画素の輝度で分類されるのですが、周辺画素の
明るさを使った「適応的二値化処理」であれば、人間の目の錯覚のように、
対象画素の輝度が同一でも、周りが明るい時と、周りが暗い時の二値化結果が
異なります。
人工知能とは異なりますが、古くから使われている処理も、人間的な処理
がされているのは面白いですね。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像・映像テクノロジーEXPO
2017年3月7日〜10日 東京ビッグサイトで初開催される、
画像・映像テクノロジーEXPOに出展致します。
この展示会は、「映像セキュリティの最先端技術を集める日本最大級の展示会
「SECURITY SHOW」に併設して開催。 4日間で13万人の来場を予定しており、
その実に47.7%が映像技術によるセキュリティに関心があると回答しています。
このように注目を集めている画像・映像に関するテクノロジーを、
セキュリティ分野だけでなくFAなど広い産業分野でも情報発信し市場を
活性化する目的で開催します。」との事です。
株式会社ケーアイテクノロジーが21年間の経験の元、画像処理のコア技術を
解り易くオモチャなどを使って展示します。
これらのコア技術を使ってお悩み解決や、新規事業のネタなどにつながれば
幸いです。ご来場の際には、ブースNo.SS7114 にお立ち寄り下さい。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるの独り言
今月の中頃から4月の中頃までは、引っ越しのピークを迎えるそうです。
引っ越し業者さんのトラックは、緑ナンバーが基本のようですが、この間、
引っ越し業者さんの白ナンバーのトラックを見かけました。
そこで、引っ越し業者さんのトラックで、緑ナンバー(営業用)と白ナンバー
(自家用)の違いを調べてみました。
国土交通大臣、又は地方運輸局長臣から一般貨物の運送事業者として許可を
受けた引っ越し業者さんは、緑ナンバーのトラックを使用して、正式に依頼主
から金銭を授受した上で、預かった荷物を配達する事が出来るそうです。
事業者として許可を受けるには、一定台数以上の貨物自動車を事業者が所有
していなければならないという条件があるそうで、なかにはこの条件が満たせ
ない事業者もいるため、そういった業者さんは、白ナンバーで引越しの荷物を
配送しているようです。
白ナンバーで営業している場合は、運送事業者として許可を受けていませんので、
荷物を配送して金銭を受け取るという形式が取れない為、あくまでも荷物を届け
先に売って仕事をしているという形にしているようです。
貨物保険にも加入していないので、事故の際には補償されないです。
ただし、繁忙期には、許可を受けた引っ越し業者さんでも、トラックが足りなく
なってしまうこともあるそうで、繁忙期(3月、4月)、年末に限り、陸運支局
の許可を得て白ナンバーのトラックを使用する場合があるそうです。
この場合は、きちんと「許可証」を所持しているそうです。
大切な家財を運んでもらう引っ越し業者さんを選ぶ際には、是非こんなことにも
注意して選んで見てください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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