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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2017年5月10日 Vol.117
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… ハード化すると必ず速い?
・KIT情報発信…………………… プレゼントキャンペーン抽選結果
・編集後記…………………………… ずんだもちのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
ハード化すると必ず速い?
今回は、先に結論を。答えは、Noです。
FPGAが高速になったとは言え、内部のロジック回路の動作周波数は100MHZ
程度で設計します。CPUの内部マシンサイクルは1GHz代も当たり前になってます。
1つの処理が、1命令で実現できる事はほぼ無いのでこの周波数比較は
あまり意味ないかもしれませんが。
それでも、「高速化」を目的としてハード化する事は普段の業務で多々
あります。このポイントは、いかに並列処理やパイプライン処理を
有効に使える実現手法で、目的の処理に到達できるか?に関わります。
例えば、条件分岐が多かったり、飛び飛びのアドレスアクセスが
発生したり、ループ回数のMAX値が別の処理を行わないと定まらない。
などが、ハード化に不向きな状態です。
しかし、同じ結果を得る為の計算方法は複数あります。
上述した「不向きな処理」を、置き換えて「適した処理」にする事で
ロジック記述します。「不向き」な部分が無くなれば、そのロジックを
複数並べて並列化したり、異なる処理をパイプラインで接続する事で
スループットを、速くします(パイプラインの場合、レイテンシーは
削られません)。
ハードウェアと、計算方法(広義のアルゴリズム)切っても切れない
仲なので、KITでは両方の専門家がチームを組んでます。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
プレゼントキャンペーン抽選結果
今回は二重応募の方と連絡先不明の方を除く245名の方のご応募を
頂きました。
このご応募者数は、「画像処理学習セット無料プレゼント」を始めて
過去最高数になりました。
そこで、募集の際にご案内した「当選者10名」に追加当選者を加えます。
この号には、当選者発表が間に合いませんでしたが、次号までには
しっかり準備したいと思います。次号の当選者発表時には、当選者の
お手元に到着しているように、発送準備も頑張ります。
また、次回募集の際には、沢山のご応募をお待ちしてます。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ずんだもちのひとり言
今年の健康診断の結果を受け、さすがに体重がまずいと思い、
糖質制限ダイエット(+筋トレ)をやってみました。
開始して約一ヶ月になりますが、今まで経験したことが
ないくらいの勢いで体重が減っていくので、これは継続して
いくべきだなと考えています。
ただ、Web上でよく話題に挙がっているデメリットも殆ど経験したので
他人にはあまりお勧めできないなとも思いました。
体重以外の変化として、スーパーで買い物するときに、成分表示を
チェックするようになりました。食べることができるものを考える
のも楽しいのですが、今までの食生活がどれほどまずかったのかを
認識できるようなり、これは良い変化だなと思っています。
今年も段々と暑くなってきました。
今年の夏は自信をもって半袖を着れるようになりたいですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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