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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2018年3月14日 Vol.137
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
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・エンジニアコラム………………… 特許
・KIT情報発信…………………… メルマガの反応
・編集後記…………………………… にまいもりのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
特許
開発会社にとって、特許は二種類の異なる方向のテーマになる事があります。
一つは、開発成果の特許化です。
これは、攻めの話ですがご存じの通り出願は誰でもできますが、権利化は
簡単ではありません。開発会社にとっては、権利化の手間をかけるぐらいなら
常に新しい事にチャレンジする時間に振分けたいので、お客様からご要望を
頂かない限り自分達だけで、出願する事はありません。
では、出願する際にお客様が弊社に「共同出願」などの声をかけていだける
理由は「拒絶理由通知書」に対する、拒絶審査に対する不服や、補正を行う
為には、アイデアを生みだした開発会社の協力が必要な為です。
別のテーマは、「第三者の知的侵害回避」です。
これを、100%保証する事は不可能です。
分類すると、
1)全ての特許を調べきれない。
2)自分達より少しだけ早く出願されている場合、自分達の出願時にはそれを
知る事ができない。
3)そもそも、自分達の新規性が特許として認められても他の特許に抵触して
ないとは言い切れない。
が、主な理由です。
更に、「この特許だけを回避するアイデアを考えてくれ」との指示であっても、
実際に回避できているかどうかは、訴訟になり判決が下されるまでわかりません。
第三者の知的財産権を、意識的に侵害する事は開発者であれば無いと言い切れ
ますが、意識しても100%の回避はできない事を、理解して頂けない事で
苦労する事が時々あります。
こんな時は、逆に「公知の技術」だけでご希望機能を実現できないか?を
考えますが、それでも「組合せ」に対する知財権を回避できているかは
わかりません。「共同して解決にあたる」との文言にして頂けると
我々も、精一杯お手伝いができるのですが。
【横浜知財みらい企業】に毎年認定頂いている弊社ですが、本音は新しい
発想を生み出す事だけに専念したいと思っております。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
メルマガの反応
開発会社としての、情報発信は1996年のトランジスタ技術広告欄に
「コラム」的なメッセージを毎月書く事から始めてました。
http://www.kitech.co.jp/information/adv_index.html
今読み返すと、全く通じない事もありますし、今でも同じような情報ばかり
発信している事もあります。
大きく変わったのは、発信媒体が「日経テクノロジーオンラインモール」
と、「イプロス製造業」のメールマガジンになった事です。
これら、WEBを含むインターネットからの情報配信になった事で、情報発信
が一方通行ではなくなりました。
稀にですが、メールマガジンの読者様から「お問合せフォーム」などを
通じて、「同僚にも紹介したいから、メールマガジンの登録を御願いします」
とご要望を頂いたりするととても嬉しいです。
弊社は、専任営業はおりませんので、メルマガや、記事広告などのアクセス
者に対して、ご連絡はしてませんが、発信している情報の内容次第で、大きく
アクセス数が変化しますので、「こんな情報はお役にたてたんだ」とか、
「これは業界内ネタ過ぎて不要だった」とか、反省材料にも励みにもなります。
このフィードバックは紙媒体時代には、無かった事なので、嬉しい反応です。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
にまいもりのひとり言
筋トレを毎日していると、筋や関節を痛める事があります。
そうなってしまうと、数日から数週間の間、痛めた部分を
休ませる必要があります。
私は、昔膝関節を痛めてしまった為、スクワットを連日行っていると
必ず膝が痛くなり、足のトレーニングを
しばらく中止することになります。
先日、ある本を読んでいたところ、スクワットをゆっくりやる事で
関節への負荷を減らし、間接も筋肉のように強化できると
書いてあるのを見つけました。
膝関節強化の為、これからはできるだけゆっくりスクワットするように
気を付けたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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