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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2018年4月11日 Vol.139
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… アルゴリズム開発(解説1)
・KIT情報発信…………………… マンスリーレポート(12月分)
・編集後記…………………………… せんみなこのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
アルゴリズム開発(解説1)
アルゴリズム開発と言う仕事に適性があるか?をはかる為の問題を紹介した
ので今回は、その問題に対するアプローチを見て「適正」をどう評価するか
をご紹介します。
評価だけでなく、入社後このアプローチ方法は、かなり厳しく覚えて頂く事に
なります。
前回も書きまいたが、出題説明の際に「新しいアルゴリズム開発」の課題と
してチャレンジして下さい。とお伝えしてます。
問1、KITにて訪問打合せする事になりました。自宅から、KITへの移動方法
を考えて下さい。
でしたね。
相当数の方が、概ね同じアプローチをします。
1、前提条件を決める
2、既存移動手段を調べる
3、1,2を元に最短(もしくは最速)ルートを決めるフローを記載する。
です。
これは、問1に対する、ソフト開発と言う課題であれば、正解です。
また、多くの方が、このアプローチと異なるアプローチでも、一つの
アプローチを書かれて回答を終えます。
ここが、普段あまり鍛錬されてないところで、適正について言及する事に
もなります。我々が求めている事は、一つの課題に複数の回答案を出せる
想像力なのです。
入社後に鍛える時には、必ず「アプローチツリー」を書く訓練をします。
訓練を終える頃には、頭の中で同じ事ができるようになっているので、
それ以後は紙に書いたりする事を求めませんが、自然にノートに書いたり
するようになります。
一つ目のアプローチ案が出たら、次になるべく異なるアプローチ案を考える
事が「新しい手法を生みだす」鍛錬になります。もし、最初に思いついた
アプローチ案が、最後まで詰めきれなくても全く問題ありません。途中まで
の案も、十分一つ目の案になります。
この問1では、「徒歩と電車で移動」が、最初の案だとします。
異なるアプローチとしては、「ヘリコプターで移動」とか、「地下を掘る」
なんて事が頭の柔軟性を鍛えていないと書けないものです。
たぶん、これを読まれて「ヘリコプターなんて現実的でなない」と頭の中で
すぐに否定してしまうから、書かない。と言う方も多いでしょう。
でも、発想のフェーズでは、手法として破綻してない限り否定はしません。
「アプローチツリー」が完成してから、初めて各案の評価に入ります。
どれだけ枝が多いツリーを書けるかを、「鍛錬」の時にまさに鍛えるのです。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
マンスリーレポート(12月分)
株式会社ケーアイテクノロジーでは、情報発信をこのイプロスメルマガと
同一の内容を、日経XTECH(旧日経テクノロジーオンラインモール)
PR News から発信してます。
http://tech.nikkeibp.co.jp/prnews/
このメールマガジンを御覧なっている方は、イプロス側はご存じかと
思いますので、日経様側をご紹介させて頂きます。
多くの企業様は、この媒体を使って「新製品ニュース」などを
発信してますが、KITは画像処理開発専門メーカーですので、お客様の
新製品を発表する事もできず、エンジニア向けコラムと、会社の
イベント等を発信させて頂いております。
上記URLは、投稿順に掲載されまが、どの程度アクセス頂いているかを
知る指標が日経様から直接公開されてます。
日経テクノロジーオンラインモール
PR記事投稿 PVランキング
http://adweb.nikkeibp.co.jp/adweb/wad/doc/tec_report201712.pdf
名だたる大手様もいらっしゃる中、このメルマガと同様の情報発信で
2位と、16位に入りました。これは、相対評価なので嬉しいです。
また、自社の投稿記事は、記事毎のアクセス数を確認できます。
(現在は、他社のアクセス数は知る事ができなくなりました)
中身まで読まれた方は、アクセスカウントされているので、アクセス数
に波があるという事は、タイトルが重要なのかな?と思ってます。
文字数制限があるので、タイトル決めは悩みますが、中身を表せて
いれば、アクセス数が少なくてもそれは皆さんに興味が無い事をコラム
にしてしまったのだと反省する材料になります。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
せんみなこのひとり言
春ですね!ゴルフシーズン到来ですね!
先日、12年ぶりにアイアンを5本買いかえました。
他のクラブはちょこちょこ買いかえるのですが、アイアンだけは、
同じものを長年使っていたのです。
その前のアイアンも10年くらい使っていたと思います。
まだ鳥かごのような狭い練習場でしか、打てていませんが、
何となく、良い感触であります。距離のある練習場に行ったり、
実際のコースにでることが楽しみで仕方がありません!
12年間のアイアンの進歩というものを体感してみたいと思います!
次回の編集後記担当の時に、良い結果を報告できると嬉しいのですが、
もし話に触れていない場合は、あまり変わらなかったということで
どうかお察しください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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