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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2018年5月9日 Vol.141
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 検査装置用画像処理
・KIT情報発信…………………… 画像センシング展
・編集後記…………………………… ラーメンマンのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
検査装置用画像処理
FA分野の画像処理は、画像処理開発に特化した弊社にとっては、1応用
分野の一つです。
FA分野の「検査装置用画像処理開発」は、創業以来22年間途切れる事
なく、要望を頂き開発している分野なので、何故要望が続くのか?を
考えてみました。
1、製造対象物が、新しい製造工法になったり、新しい製品になったり
する事に対する対応ニーズ
2、検査対象物の検査精度の向上や、より精細になった事での演算量
増加に対する高速化(タクトタイムが同じでも、データ処理量が膨大)
3、トレーサビリティによる、「良、不良の分類だけでなく、不良の解析」
が、理由でしょうか?弊社は、ニーズを頂きそれを実現するシーズを
考え開発する事が主業務の会社なので、ニーズ部分は推測です。
製造も、生産現場としてはアジアの飛躍からアジアの生産工場向けの
場合もあります。国内の製造も黙っているわけではありません。
機械で大量生産しているのに、二つと同じものにならない生産技術の
確立など、新たな検査ニーズを教えて頂く度に驚く事が多々あります。
画像処理が生産工法を考えられている方達の付加価値につながれば
とても嬉しいです。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像センシング展
今年も、パシフィコ横浜で開催される「画像センシング展」
(2018年6月13日〜6月15日)に出展致します。
ブース番号は、No.21 入口近くです。
例年通り「オモチャ」が走り回るので、正方形のブースになります。
ご存じの方も多いと思いますが、「画像処理の要素技術をわかり易く」を
テーマに出展してますので、色々な「オモチャ」がターゲットになります。
どんな議論の上に、展示デモが決まるかをご紹介します。
まず、画像処理をメインにした展示会「国際画像機器展」か
「画像センシング展」を主に展示デモを仕込んでおります。
Q1、今回のメインターゲットは?(刷新するか、バージョンUPか?)
これは、これまでNゲージ、プラレールと何年かに一度刷新してきました。
昨年の国際画像機器展で、ラジコン自動車に刷新したので、今回はまだまだ
改良の余地ありと判断し、バージョンアップを選びました。
Q2、デモ内容は?
まずは、自由に全員で発案して「リスト化」します。
ここでは、アルゴリズム開発同様「否定しない事」が重要です。
Q3、各デモ案評価
「見てウケる」「実現難易度」「技術的革新度」の3つの評価を全社員で、
投票します。その投票結果次第で、選定するのです。
選定のお話は機会があれば。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ラーメンマンのひとり言
端午の節句も過ぎましたが、童謡「こいのぼり」について最近知ったことを
書きたいと思います。
歌詞に出てくる真鯉と緋鯉ですが、鯛で言うところの真鯛のように
真鯉と緋鯉という種類がいるものだと私は思っていました。
ですが、鯉は生物学的には一種類なのだそうです。
真鯉・緋鯉というのは色の違いを表しているだけで、緋鯉は文字通りの
赤い鯉、真鯉は黒い鯉を指すのだそうです。
昔の日本には黒い真鯉しかおらず、突然変異や観賞用の品種改良で
色や柄に変化が表れたものに真鯉以外の名前を付けたとのことです。
見た目が全然違う様々な鯉が生物学的には一種類だというのは意外でした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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※2018年5月1日より、ビル名が変更になりました。
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