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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2018年7月25日 Vol.146
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 開発提案書
・KIT情報発信…………………… 展示会デモ仕込み
・編集後記…………………………… にまいもりのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
開発提案書
KITが創業以来とても大切にしているものの一つに「開発提案書」があります。
このドキュメントには、沢山の意味や意義があります。
特にお取引実績が無い(または少ない)お客様との商談トリガは
展示会での立ち話から始まったり、ネットの「検索」で「画像処理 開発」
などのキーワードから弊社を見つけて頂き、「こんな事はできますか?」と
いうところから始まります。
例えば、「物体認識の開発できますか?」です。
沢山の曖昧さが残ってますよね。でもお客様の頭には、なにかがイメージされて
いるのです。
次に「不良品検出など物体認識による外観検査」と話が出てくると
「検査をされたいユーザー様」と言う事が解ってきます。
更に「良品画像と不良品画像、不良品の説明」と話を進めて
「不良品の画像を見て、複数の検査者が同じ説明をできますか?」と
なってきます。
このあたりまで話が進めると、(必ず画像データを共有して議論できる
事が重要ですが)では、ご要望を「開発提案書」にまとめてみます。
となります。
ここでの「開発提案書」の役割は、ここまでお話を進めて来た事を
一体「文章」にまとめて議論の叩き台にする事です。
すなわち、開発提案書作成フェーズに入ったという事は、具体的な
商談に入れた。と考えてます。
これに着手できないという事は、何か双方での情報共有が足りてない。
と言う事と考えております。
初版の「開発提案書」では、お客様の要望とズレているかもしれません。
ご予算やスケジュール感が大きくズレているかもしれません。
それらを共通の「開発提案書」で議論して修正や変更を加えて改訂して
いきます。
場合によっては、全体プロジェクトに対して、ある部分の情報が足りてない。
と言う事が明確になり、その不足部分だけを「簡易実験」する事を請ける事も
あります。
これらを経てきた「開発提案書」は、お客様からの「発注仕様書」であり
弊社の「見積仕様書」でもあります。
「検収仕様」になる事も珍しくありません。
この「開発提案書」、弊社の宝です。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
展示会デモ仕込み
年に2回の展示会、夏の画像センシング展と冬の国際画像機器展。
これ以外に、用途別の大きな展示会に出展する事も増えてきました。
しかし、開発会社の弊社にとっては、「画像処理の要素技術をわかり易く」
と言うテーマのデモ展示を行っているので、デモの内容になるべくホットな
技術も入れたい。との思いがあります。
全員エンジニアの開発会社。デモが決まれば開発する自信はありますが
どんな(新しい)デモにするか?毎回全員で悩んでます。
もう十年以上も「おもちゃ」をテーマにデモネタを考えてきましたが
近年は、「おもちゃ」がお利口になり過ぎて、画像処理のデモではなく
おもちゃのデモになりかねません。
先端技術が使われてない「動くもの」生物を使うと、展示会場の過酷な
環境に耐えなくなるので、諦めました。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
にまいもりのひとり言
今年の夏は、夜も蒸し暑く、毎晩冷房をかけたまま寝ていますが、
朝起きると、とてもだるく毎日バテています。
去年までは、あまり感じなかったのですが、年齢のせいか
冷房の効いた部屋に長時間いると体が弱っていく気がします。
夏バテのせいか、暑くなってからは、何事にも気力が無く、
筋トレもやらなくなってしまい、体重が増えてきてしまいました。
このままでは、良くないと思い、対策を探しているところです。
今年は体を冷やし過ぎないよう気を付けて、
夏を乗り切っていきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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※2018年5月1日より、ビル名が変更になりました。
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