------------------------------------------------------------------------
画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
------------------------------------------------------------------------
2018年10月24日 Vol.152
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------
このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・エンジニアコラム………………… レジメ(レジュメ)
・KIT情報発信…………………… 国際画像機器展
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
レジメ(レジュメ)
本来は、論文などの内容を要約したものの意味かと思いますが、今回の
ご案内は、会議前に配る「会議の議題概要」の意味で、その価値を説明
させて頂きます。
会議は、結論が決まっているのに開催する事は反対です。
しかし、どんな内容の結論を出す為に、メンバーに集まってもらって
議論するかを共通認識しておく事は重要だと考えます。
そこで、レジュメを作り事前に参加メンバーに配布しておけると
会議もスムースに進むと思います。
ご参考になるかわかりませんが、技術的な課題解決を目的とした会議
(会議での解決アイデア出し)のレジュメを紹介します。
1、目的(この回の会議で、どんな結論を出したいか?)
2、情報(例えば、困っている内容説明)
3、類似情報(課題解決につながるか不明でも類似情報)
4、ディスカッション(2、と、3を結び付ける。新しい
情報を発信する)
5、整理(類似の話を「同類」としてまとめたり、異なるアプローチで
あることを明示)
6、結論(整理されたアプローチのうち、実施するものの優先順位
却下するものの理由整理)
以上、弊社での会議ルールをご紹介致しました。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
国際画像機器展
今年も、そんな季節になりました。
弊社にとっての、年末大イベントが国際画像機器展です。
株式会社ケーアイテクノロジーは、創業以来夏の「画像センシング展」
と、冬の「国際画像機器展」に出展しています。
画像処理のコア技術を、面白く見て頂くために、毎回展示内容を社員
全員で検討してます。
「見て面白い」「技術実現難易度」「技術説明アピール」の三つの視点
から、社員全員で評価点をつけて、デモを選択してから担当アサインして
展示会リミットまで開発してます。
このところラジコン(Bluetoothでパソコンからコマンド発信して制御する)
自動車を、使ってました。
このターゲット、デモとして面白いのですが、大きな欠点がありました。
1、車載電池で駆動するので、1回の充電で数分しかもたず、
数分毎に、説明員が車を入れ替える必要がある。
2、Bluetooth(やWi-Fi)が、展示会場では大量に使われているので
設置日までは安定していても、展示会中に電波混信によるトラブルが多発
3、電源問題もあり、車載カメラが積めない
3の理由で、できなくなったデモもあり、1,2は説明員で
あるエンジニアが、対応している間、お客様を待たせてしまう事がありました。
そこで、今回は、ターゲットをNゲージに戻します。
Nゲージサイズですと、搭載できるカメラも従来のものに戻りますが
車載カメラを使ったデモと、外部に置いたカメラを使ったデモを
御覧いただけますので、久々にNゲージ登場です。
もちろん「画像処理」の展示会ですので、画像処理は新しく知恵を絞って、
御覧頂きます。
国際画像機器展2018の主催者ページはこちら
https://www.adcom-media.co.jp/ite/
招待状等、必要であれば、お気軽にお声がけ下さい。
ホームページの右上にある「お問い合わせ」からでも結構ですし
本メールマガジンの返信「info@kitech.co.jpに届きます」でも結構です。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
関東三大祭りの一つ川越祭りについてご紹介したいと思います。
川越祭りは370年余の歴史があるお祭りで、「川越氷川祭の山車行事」として
ユネスコ無形文化遺産や国指定重要無形民俗文化財にも登録されている祭礼
です。
江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受けて
発展し、祭りで曳き出される山車の形も天下祭の流行を敏感に感じ取りながら
変化してきています。
精巧な人形を乗せた豪華絢爛な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの
町並みを中心に町中を曳行され、何台もの山車が辻で相対し、向かい合った
山車が、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競演し、まつり人たちが提灯を高々と
振り上げ歓声を上げる「曳っかわせ」が、最高潮の盛り上がりを見せます。
毎年10月の第3土曜、日曜の2日間、川越の町の至る所に地元のお店の屋台や
露店が出て、2日間で80万人以上の来場者があり、町中は祭り一色になり
ます。
町の周辺には、祭礼の中心である川越氷川神社の他、川越大師喜多院、川越
八幡神社、川越熊野神社、蓮馨寺、成田山川越別院など多くの神社仏閣が
在り、大勢の人が訪れます。
また、さつま芋を使った和菓子やうなぎの名店も多くありまして、祭りの
期間中は大行列が出来ています。
ゆっくり食事したければ、別の機会にされた方が良いかも知れません。
うなぎ屋で一番のおすすめは、大正初期に建てられた木造3階建ての店舗で
漢字3文字のお店です。(埼玉のS級グルメ店にも認定されています。)
お店の名前は伏せておきますが、これをヒントに探してみて下さい。
地元では有名店ですので、すぐ見つかると思います。
外は絶妙な焼き目が付いて香ばしく、中はふっくら柔らかい、甘めのタレ
の蒲焼です。
ご飯の炊き方も固すぎず柔らかすぎずタレと絡んでちょうど良く、肝吸い
の臭みなど微塵もなく、お漬物も全て美味しいです。
と、今回川越祭りについて紹介したのですが、今年は先週の10月20日、
21日に終わってしまったんです。
ゴメンナサイ・・・。
川越祭りは来年になってしまいますが、正月の喜多院のだるま市や、夏の
氷川神社の縁むすび風鈴のライトアップなどなど、イベントが盛りだくさん
ですし、普段の週末も、蔵造りの町や時の鐘など大勢の人が訪れています
ので、是非遊びに行ってみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
------------------------------------------------------------------------
【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
------------------------------------------------------------------------
【発行元】
画像処理専門の開発会社
アルゴリズム、ソフト、ハード、機能試作や一台だけの開発も大歓迎
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番2号
友泉新横浜ビル3階
TEL:045- 548 - 4891 FAX:045- 548 - 4892
ホームページ: https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------