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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2019年2月13日 Vol.159
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 現場からの吸い上げ機能
・KIT情報発信…………………… MEDIX大阪
・編集後記…………………………… ゴーテンバーグのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
現場からの吸い上げ機能
製造現場で、物を作っていると「不良」が見つかります。
最初から「不良」を想定して製造する人は少ないでしょう。
わざわざ不良を意図的に作る事は、無いでしょうから。
想定される不良を量産が始める前に意図的に作る事はあります。
また、検査装置なども、意図的に作った不良を検出する事は必ず
盛り込みます。
しかし、予期せぬ不良が発生するから「検査」が必要なのです。
一旦生産が始めると、予期せぬ不良をどのように「検査」するか?が
勝負になります。
「検査」を人間が行う場合でも、それを「装置」で行う場合でも同じです。
この勝負になったときに、人間の柔軟さに「画像処理開発」する立場としては
なかなか勝てません。ここが苦労するので「予期せぬ不良」をどれだけ
早く現場から吸い上げるか?が重要になります。
見つけて対策する。がゴールだとすると、現場からの吸い上げは
スタートになります。競争ですから、スタートは早い方が有利です。
ソフトウェアのアジャイル開発のように、スタートを早める手法が
確立されると嬉しいですよね。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
MEDIX大阪
KITが、2004年から販売している「バーチャル顕微鏡」(当時は専用ハード)
を、MEDIX大阪に出展展示して頂くことになりました。
展示物は、多焦点表示ソフト サイトロン(Cytolon)です。
*バーチャル顕微鏡については、Wikipedia等で調べて下さい。
当時は、細胞検査士の方々のニーズを、どうやって安価に提供できるか?
を放医研との共同研究で開発してました。
細胞診断のデジタル化に強い関心を持って頂いても装置が高価過ぎて
一部の医療機関しか導入できなかった為です。
画像処理が得意なKITでも、医療現場に詳しいわけではありません。
細胞検査に精通されている方々と「言葉が通じる」までニーズを掘り下げた
結果完成したソフトです。
展示会場では、「自分で触って、バーチャルスライド」を体感できる
機器を展示してます。
説明員は、KITのエンジニアではありませんが、触って頂くことで、どんな
文章より説得力があると思っております。
<展示会概要>
展示会名:ヘルスケア・医療機器開発展(MEDIX大阪)
出展社名:株式会社中日諏訪オプト電子
会 場:インテックス大阪
小間位置:5号館 11-28 *お手数ですが会場レイアウトをご覧下さい。
開催期間:2月20日(水)〜2月22日(金)
会場時間:10:00〜18:00
※最終日のみ17:00終了
お立ち寄りの際には、是非マウスを触って頂き、フォーカスを自分で操る
意味を感じて下さい。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ゴーテンバーグのひとり言
先日「氷上走行会」に参加してきました。
ナニそれ?と思われる方も多いでしょう。
八千穂レイクと言う、人口の湖(ワカサギ釣り用だったらしい)が
分厚く凍る期間、なんとワザワザ雪を掃除して氷にしてその上を
車で走るって言うものです。
雪をどけるのは、今のスタッドレスタイヤが性能が良くて、雪だと
あまり滑りませんが、氷はもう凄く滑ります。
滑るところを、どれだけ車コントロールしながら走れるか?の
走行会なので、チェーンやスパイクタイヤは禁止です。
コースにみたてる為に、雪を積んで低い壁にして順番に1台ずつ
走ります。
スピンしまくりでしょ?って聞かれますが、慣れてない人は
スピンすらしないで、ハンドル切ってもまっすぐ進むだけです。
(得に自分はFF車なので)
そこで、向きを変える為にサイドブレーキを引きますが、条件反射で
カウンターしてしまうと、カッコ良いドリフトができないのです。
サイドブレーキは引くけど、アクセルも踏んだまま、ハンドルと
アクセルで滑る量を調整すると、FF車でもドリフトができます。
話が特殊過ぎました。車に興味が無い方は、スルーして下さい。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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