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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2019年4月10日 Vol.163
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… ツール
・KIT情報発信…………………… 新入社員
・編集後記…………………………… せんみなこのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
ツール
画像処理の開発に使うツールの話をご紹介します。
比較表現に使わせていただくのは、OAツールです。
マイクロソフト社のOFFICEは、エクセル、ワード、パワーポイントなど
異なる用途に特化して、それぞれの目的に向けた強みがありつつ、
各異なるソフト同士の連携も、素晴らしいですよね?
エクセルで作った表や、グラフをパワーポイントに貼って
プレゼンしたり。OA環境だと、これが当たり前。
これらのことを画像処理にあてはめて考えてみましょう。
処理を考えるには、弊社製品のIPキット3や、他にも汎用画像処理
ツールがあると思います。これらは、処理結果をビジュアルに確認
できるので、わかり易いですね。
画像処理セミナーでも、当日の受講者の方がハードの専門家でも
ソフトの専門家でもIPキット3の操作がわからない。と言うことは
ありません。
ところが、我々の日々の開発がこれで行うことは、まずありません。
理由は、「処理速度」「ユーザーI/F」などが専用ソフトに遠く及ばない
為です。
さらに、処理速度が「ソフトの限界」を超えると、ハード化しますが
ハード開発の環境では、VerilogやVHDLを使って開発します。
これらの環境間のリンク(関連性)は、OAツールと比べるまでもなく
それぞれを、深く長時間かかって学んで、やっとどれかのツールを
使えるようになります。
Aさんと、Bさんが異なるツールのエキスパートになって、処理結果の
変換は、人間同士が会話して伝えて、人間が頭でコンバートする。
コピペなんて、夢の夢。
でもそれが実現できるようになる時代がきたら、我々はどんな仕事を
しているのでしょうか?
それでも、たぶん「画像処理エンジニア」と言う職業は存在していると
思ってます。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
新入社員
4月1日付けで、KITにも新入社員が入ってきました。
新卒でなくても、業界経験者でも入社後必ず実施するカリキュラムがあります。
ソフトやハードは、それぞれ入社された方のスキルに合わせた教育を
しますが、「画像処理」だけは、KITが外部の方向けに実施している
画像処理セミナー(次回6月20日 実施決定)と、まったく同じ内容を
より深く、自分が講師として説明できるレベルで学んでもらいます。
卒業試験的な、課題もセミナーと同じ課題です。
ただし、セミナーと異なるのは、「一つの解決策」ではNGです。
「ソフト基礎」「ハード基礎」「画像処理」をすべて合格するまでは
お客様向けの仕事にアサインされることはありません。
一日も早く、このカリキュラムを終える事を期待しつつ
新メンバーが加わった事にワクワクしてます。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
せんみなこのひとり言
週末は桜が満開でしたね。天気も良く、お花見日和でした。
以前、KITは、横浜市営地下鉄のセンター南という駅に事務所がありましたが、
週末は、そのセンター南駅近くの都筑中央公園の桜を見る機会がありました。
たくさんの人がお花見を楽しんでいました。
数年間、センター南で働いていたにも関わらず、
駅前にこんな大きな公園があったのは知りませんでした。
時間が足りなくて、奥の方まではいけなかったのですが、
まだまだセンター南に行く機会は多いので、次はもっと奥まで散策してみよう
と思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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