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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2019年9月25日 Vol.173
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 検査員スキルに追いつきたい
・KIT情報発信…………………… 画像処理学習セット無料プレゼント
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
検査員スキルに追いつきたい
画像検査の分野において、「現状は人間が官能検査をしているが、熟練者の
承継が難しいので、コンピュータに置き換えたい」と言うお話が多いです。
こんなテーマで、重要なことが「検査員」の方が「どの点を着目して評価して
いるか?」をまとめる事です。
ほとんどの場合、複数の点に着目して、総合判定を行っているのです。
「どのような点」の部分は、画像処理で色々な特徴量にしてみます。
大体100種類ぐらいの特徴量を算出してみます。
現実的には、これらから数個を選んで(選び方がノウハウです)それらの
総合判定をするのですが、実際には捨てた特徴量も、まったく関与してない
事はない。となることがあります。
また、同じ製品に新たな「不具合」も抽出する場合、検査員のスキルだと
新たな着目(特徴量)に、いく場合もあれば、総合判定の重み変更で対応
することもあります。
人間の「臨機応変さ」には、機械は足元にも及びません。
ここまでの話は、似た話をご紹介したかもしれませんが、今回改めてご紹介
したのは、最近驚いた事です。
ある会社様の「検査員(認定試験があるそうです)」の方の判定は
複数の異なる方に、同一検査対象物を見て検査していただいた際に、官能検査
にも関わらず、全員が同一判定できたことでした。検査基準がブレない。
これが機械の長所だと思っていた弊社には、同レベルの検査員の方々に脱帽
した次第です。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像処理学習セット無料プレゼント
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入門書は非売品で、社外セミナー(主に日本テクノセンター様主催)
にて、一日かけて習得する80ページ以上の資料です。
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一般に販売しているソフトウェアです。
IPキット3のインストールパッケージもリニューアルしました。
勉強用のサンプル画像から「3本の線を検出する」アルゴリズムを
考えて、IPキット3で、試してみましょう。色々な手法があることが
発見できれば、それがアルゴリズム開発の第一歩です。
ライセンスのみは、Vector様からの購入も可能ですが、今回のプレゼントは、
弊社直販版と同一ですので、CD-ROMやユーザー登録用紙がパッケージされて
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■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
今年も桃、ブルーベリー、巨峰の収穫が終わりました。
桃は、まだ木が小さいので数は取れませんし実も小さいのですが、木で完熟
させたのでとても甘く、大変美味しく頂きました。
ブルーベリーは、鳥さんと台風に大分持っていかれましたが、何とか大きなザル
一杯位収穫出来ました。
暫くは生食で食べましたが、一部をジャムに、残りは冷凍にしてあります。
巨峰は、着色が良くなかったので、生食用ではなく皮を剥いてから全部ジャムに
しました。
手作りのジャムは、砂糖を減らして酸味を残したりも出来ますし、何より無添加
で、果実も無農薬なので安心して食べられます。
市販の物よりはサラッとしていますので、パンにつける他、ヨーグルトに入れ
たり、炭酸水で割ったりして食しています!
ライムとみかんは、まだまだ小さく青いので、順調に育ってくれることを願って
います。
苺のランナーが大分伸びているので、来年の春には実がいっぱい収穫できるのを
楽しみに、株分けして冬を越させたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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