------------------------------------------------------------------------
画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
------------------------------------------------------------------------
2019年10月23日 Vol.175
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------
このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・エンジニアコラム………………… 対象物
・KIT情報発信…………………… 画像処理セミナー
・編集後記…………………………… ゴーテンバーグのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
対象物
24年間、画像処理に特化した開発を続けてますが、常に「新しい対象物」に、
出会い続けてます。
このコラムを書いている瞬間でも、まわりのエンジニアがそれぞれのテーマで
対象にしているものを書きますと「虫」「メーター」「ネジ」「トンネル」
「建築資材」「電車」「ブロック」「野菜」と共通点は、ほとんどありません。
これらのほとんどが「カメラで撮影」した後の処理を弊社が、考え開発してます。
「カメラ」ではありますが、可視光とは限りません。
近赤外も、遠赤外も、紫外線もあります。二次元配列した「圧力センサー」も
我々からすればカメラと同じです。
二次元データ配列が「静止画」。それが時間軸方向に変化すると「動画像」に
なります。
【時間軸】人間は、かなり無意識にこれを使って判定している事が、人間検査を
アルゴリズムに落としていくときに、発見できます。
冒頭に色々な対象物を書きましたが、それぞれの担当エンジニアは他の
エンジニアの対処物や処理内容を深く知りません。
深く知らない事が「自分のテーマに最適」な手法につながるので、面白い
と思って、ここでご紹介してます。
対処物について詳しくご案内すると、その処理を実現できた時のメリット
を見つけたお客様のご迷惑になるので、ご案内できない事が残念です。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像処理セミナー
6月21日のセミナーは、早々に定員に達してしまいましたが、今回は現時点
で、余裕があるようです。
主催会社の「日本テクノセンター」様のご要望もあり、11月8日開催です。
詳細は、主催会社様のホームページで
https://www.j-techno.co.jp/seminar/seminar-32149/
講義で人気のセッションは、SoCFPGAの現状です。
FPGAにハードコアCPUが内蔵されているものは、古くからありますが
ARMコアになってから、CPU性能の向上はとても魅力的です。
一方で、内部構造の都合上の注意点や、IOピンの減少などのデメリットも
実際に画像処理に使っている経験からのご紹介をさせて頂いてます。
資料の一部は「最新」であることに意味がある部分もありますので、FPGAの
ピン互換表などは刷新しました。
講義では、前回も「質疑応答」が一番盛り上がりました。
もし、受講される場合は、当日の講義に関わらず「画像処理」に対する疑問が
ありましたら、ご用意していただいても歓迎です。
お申込みの際に「講師紹介(この情報を見ての申し込み可)」と伝えて頂けると
受講料が割引になります。
ご都合がつけば、検討して頂けると幸いです。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ゴーテンバーグのひとり言
なりたかった職業について考えてみました。
どちらかと言うと、現実的でなく子供のころに考えたというレベルの話です。
二つありましたが、それぞれ「何故」がはっきりしているから紹介してます。
1、戦闘機のパイロット
やっぱり速いものが好きだったんですね。「戦闘機」とつくのは戦うことが
好きだったのではなく、「ジャンボジェット」のような定期便でなく、自由に
臨機応変に操縦しかたったからだと言うことは覚えてます。
現実的には、公園のブランコでも酔うほど三半規管が弱く、不向きだと言う
点と、「英語が必須」と言う点がわかってきていつのまにか候補にならなく
なりました。
2、外科医
医者と言う職業が高収入とかは、まだ一切意識してなかったのですが、何故か
オペには臨機応変さが必要。と言うところに惹かれてました。
その後外科でなくても、治療の為の処方にしても臨機応変さが必要と言う点
では、憧れ続けましたが、現実的に医学部に進む為の難関度合いを知って、
候補にならなくなりました。
いまでも、現業以外だと「なんでも修理屋」など考えますが、こちらは今だから
治らなかったリスクを考えると、現実的な職業には成り得ないと思ってます。
趣味ならありかなぁ?と思ってます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
------------------------------------------------------------------------
【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
------------------------------------------------------------------------
【発行元】
画像処理専門の開発会社
アルゴリズム、ソフト、ハード、機能試作や一台だけの開発も大歓迎
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番2号
友泉新横浜ビル3階
TEL:045- 548 - 4891 FAX:045- 548 - 4892
ホームページ: https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------