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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2019年12月25日 Vol.179
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 汎用品と特注品
・KIT情報発信…………………… 月に2つの展示会
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
汎用品と特注品
画像検査装置について考えてみます。KITのコラムなので「処理部」に
着目して考えてみます。
汎用品の特徴は、名前の通り「汎用」なので色々な用途に使えるように
考えます。何故、色々な用途に使えるようにするかと言うと、同じものを
大量生産できて、コストダウンになるからです。
製造原価だけでなく、在庫品種も少なく済みます。
汎用品でも、開発の立場からすると「用途に合わせたセッティングは
販売元が実施するか?用途に合わせてユーザーがセットできるようにするか?」
によって、仕込む仕様が異なります。
前者だと、詳しく処理を学ぶことを前提に、細かい調整や、特殊な処理の
組み合わせができる事に重点を置きます。後者だと、設定の容易性が重要
です。細かい調整をしなくてもよい。自動設定などとても嬉しい機能に
なります。これらの「機能決め」が、難しいのですが、考えた甲斐が表に
見えるところです。
特注品は、用途を特化できる事で、処理の高速化や、特殊処理の入れ込みが
できます。当然汎用品より処理性能(精度や速度)が高くつくれます。
開発コストに大きく差はありませんが、製造コストは上がります。
汎用品と比べると、費用対効果は悪いですが、得られる性能を考えると
費用対効果も高くなります。
どちらを選ぶべきか?開発側で決める事は、ありません。
どちらの開発もできるスキルが開発には、重要です。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
月に二つの展示会
今月は、大きなブースでの出展を2つ実施しました。
1つは、パシフィコ横浜での国際画像機器展 これは会場内最大規模の
ブースを、グループ会社の合同で出展しました。6月の画像センシング展
より、更に大きな小間としたので、蓋を開けてみたら最大規模になってました。
2つ目は、テクノホライゾングループのプライベートショー(内覧会)を
名古屋国際会議場 イベントホールを借切って実施しました。
これまでも、これからも株式会社ケーアイテクノロジーは、画像処理に特化
したエンジニア集団です。そこでこれら大きなブースでの展示に「これだ!」と
思える策を見つけました。
弊社が所属するグループは、弊社以外は皆「完成品メーカー」なのです。
当然各社とも、営業部門があり、沢山の営業のプロがいらっしゃいます。
展示会場の説明員も、各社とも営業のプロの方々です。
そこで、今回の展示で弊社が意識したのは「営業マンの方々にすぐに
理解してもらって、直接各社様のお客様に説明して頂く」でした。
手に触れて頂く為に「体験型画像処理」を意識したのです。
「カメラの前に手を入れて、邪魔して下さい。手をどけた時の
反応の速さで、画像処理の速さを体感して下さい」とご案内しました。
さすが、皆さん営業のプロ。弊社のエンジニアがお客様に説明している
様子を、見ているだけで覚えて頂き、両展示会ともオープン後1時間も
経ったころには、皆さんお得意様には直接ご案内頂き、半日後には
興味で覗いて頂いた方にも、説明頂けました。
弊社エンジニアは、苦労した技術のアピールをしがちですが、営業のプロ
達は、処理の効果をわかりやすい言葉でアピールして頂けました。
今から、来年の展示会が楽しみです。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
スティックタイプの掃除機を買いました。
普段はキャニスタータイプを使っているのですが、クローゼットに収納して
あるので、使うときは一部ではなく全体を隈なく掃除する様な使い方をして
いました。
コードレスだとバッテリーが持たないのでコードタイプなのですが、移動する
度にコンセントを差し替え無いといけないですし、階段は持った状態で掃除
しなければならないので、ちょっと大変でした。(家人曰くかなり大変との
ことです)
そこでスティックタイプがあると便利じゃないの?という話になり、家電
量販店で色々試して、高い、パイプが長すぎる、重たい、バッテリーが
持たない、以外に吸い込みが悪い、ダストケースが洗えないとヤダなどなど、
ネガティブなコメントが多かったので、当分決まらないと思っていたのですが、
数日後、テーブルの上に赤丸でコレ→と書いたカタログが置いてありました。
で・・・、購入することになりました。
確かに、LED照明でゴミの存在が良く分かりますし、階段や移動も楽になりまし
たので、今ではこちらがメイン機になりました。
子供は「見て、こんなにゴミが取れた」と言って面白がって使っていますし、
掃除機かけてと言っても嫌がらなくなりましたが・・・、ダストケースにゴミ
一杯の状態で、スタンドに立ててあります。
次に使えるように洗って戻しておくと、また一杯になっています。
ダストケースのゴミ捨て・洗浄が、楽しく出来るような掃除機を出して欲しい
と思う、今日この頃です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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