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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2020年2月12日 Vol.182
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 期末と期初
・KIT情報発信…………………… 展示会の仕込み
・編集後記…………………………… ぶー太のひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
期末と期初
エンジニアなのに、技術的な内容で無い事で話題にすべきか迷いましたが。
エンジニアと言えど「仕事」なので、ほとんどの方が「期」とか「年度」とか
を意識しますよね?長期スパンの開発案件では、プロジェクトは数年計画と
いう事もありますが、年度の切り替わりでは、節目やチェックポイントを
設けます。
開発する側も、お客様の「期」を意識します。
期末には、次の期の開発内容を、詰めたり「予算申請用」の資料を作ったり
してます。
ここから先が、開発会社がご案内しないと、意外と知られていない(意識
されてない)事かと思って、コラムにしました。
プロジェクトのスタートは、若干のズレはあっても、多くのお客様が
同時期にスタートします。
ところが、すべての案件が6ヵ月や12ヵ月のプロジェクトと言う事では
ありません。開発内容によって、3ヵ月、4、5ヵ月と開発期間は様々
なのです。
期末は、早めに終わったプロジェクトの担当エンジニアは、空きになります。
お客様によっては、期首は自前開発の予定だったが、予想外の難題が
見つかり手伝って欲しい。と言う事もあり空いたハズのエンジニアに
仕事がアサインされる事もありますが、そうでない場合に「コア技術の仕込」
を行うのです。
弊社のコア技術とは、展示会などでご覧頂く「複数事業に展開できる
可能性のある元となる技術」です。
コア技術と言っても、一度開発したものがそのまま右から左に使える
「汎用ライブラリ」ではありません。
開発会社ですから、ご使用用途に合わせて、更に特化した処理にする
事で、最適化を行います。
仕込みをしても、展示会などで披露できるようなレベルになるのは
年の単位でかかり、仕込んでいるうちに披露するほどの尖った技術で
なくなる事もあります。
仕込みができないと、開発会社としての差別化が無くなるので、
これは永遠に続くテーマです。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
展示会の仕込み
KITでは、年に2回の「画像センシング展」と「国際画像機器展」を
中心に、グループ内のプライベートフェアや、オートモーティブ展
セキュリティショーなど、沢山の展示会に出展物を用意してます。
画像処理に特化した2大展示会以外は、説明員はグループの営業担当者に
なりますので、展示物の出来で大きく集客が変わります。
この何年間かは、「画像つなぎ」「視点変換」「動き検出」「信号認識」
をコア技術として、見せ方や撮影ターゲットとなるおもちゃを、
プラレールからNゲージに変えてます。
しかし、いつも同じコア技術を使っていると、新鮮味や
面白さが薄れてきます。
現在「新コア技術」の仕込み中なのです。
作った以上は、何年か色々なデモに展開したいので、コア技術の仕込み、
1)誰にでも価値がわかる。2)誰にでも真似できるものではない
の矛盾する苦しい仕込みをしてます。
どの展示会がデビューになるか?楽しみです。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ぶー太のひとり言
バイクを一台所有しています。
昨年の9月に車検のためお店に行ったきり、
まったく乗っていないなと思いました。
よくツーリングに誘ってくれる友人が怪我をしてしまい、
お誘いが少なくなったこともあるかもしれません。
バイクですと車と違って、天候や気候の影響を大きく受けます。
春は花粉症、夏は暑さ、秋は台風、冬は寒さ、と
なかなか気持ちよく遊ぶのが難しい乗り物ですが、
少し時間が経つと苦労をわすれてしまって、また乗りたくなります。
もう少し暖かくなったら、友人をツーリングに誘ってみようと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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