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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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２０２０年３月２５日 Ｖｏｌ.１８５
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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お客様及び弊社ＨＰよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
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・エンジニアコラム………………… 汎用と特化
・ＫＩＴ情報発信…………………… 画像処理入門書進呈
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
汎用と特化
弊社で開発する「画像検査」は、ソフトでもハードでも、
お客様の用途に特化した処理を開発してます。
よくある話が「汎用検査装置では上手くいかなかったのに、凄いね」
とのお褒めの言葉を頂きますが、これは大きな勘違いなのでご紹介します。
もし、弊社が汎用装置を作れば、速度面でも特化したものの性能は出せません。
汎用にするには色々な条件が必要で、簡単に書いてしまうと条件分岐分だけ
でも遅いです。
欠陥検出でも、用途が特化できれば、「過検出気味だけど処理が速い」を、
前段処理とし、その結果を「欠陥候補」として中間データにします。
その後段処理で「処理時間がかかるけど、真の欠陥か疑欠陥かの判定」
処理を実行すれば、速くて検出正解率の高い処理が作れます。
この説明は、概念の説明です。
ご説明したいポイントは、特定用途に特化したときだけ使えるテクニック
がある。と言う点です。また、特化した処理ばかり開発しているので
過去資産（過去経験）が、類似と思える別の「画像検査」には生かせません。
毎回新規開発するので、「貴社は似たようなものを沢山手掛けているので」
と、誤解される事もあります。
汎用処理の素晴らしいところも沢山あるので、どちらが良いか？ではなく
使い分けが重要だと考えております。弊社は、特化した処理の開発会社です。
■ ＫＩＴ情報発信 ----------------------------------------------------
画像処理入門書進呈
今回の、画像処理入門プレゼントキャンペーンは、
初めての試みで、入門書は全文ダウンロード頂く事で
期間中抽選ではなく、全員に。としました。
この入門書内で使っているソフトは、そのまま市販品なので、
期間中にご応募頂いた方から抽選で１０名の方にプレゼントさせて頂く事に
しました。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000497063/
画像処理の入門書は、効果を紹介する事と、実現手段の入門部を広める事で
「画像処理って敷居が高い」と言う点を少しでも払拭できればと考えての、
チャレンジです。
抽選受付期間（2020年4月12日まで）で、締め切りますので、
ご興味ある方はお早目に。
なお、教科書とソフトだけでは、解らないという方には
日本テクノセンター様主催の、セミナーも実施します。
セミナーでは、更に踏み込んで「画像処理のハード化」も説明させて頂きます。
https://www.j-techno.co.jp/seminar/seminar-36935/
このコラムを見た方は、「講師紹介で応募した」と伝えて下さい。
講師紹介割引があります。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
ここ数週間、家電量販店巡りをしています。
と言いますのも、何もしていないのに突然テレビが起動したり、視聴している
時に一瞬画面が真っ黒になったりすることが起こるようになって、もう14年
以上使っているし、「いつ映らなくなっても知らないよ！」というサインが
出るようになったからです。
いつもは、家電量販店で子供とテレビを見ながら「今のテレビは映像も綺麗
だし、これで映画を見ら楽しいよな〜」などと話している際にも、家の財務
担当は無視していたのですが、テレビが無いのは困るとのことで、今回財務
担当から調達の許可がアッサリ出ました。
候補を絞り再度量販店へ。
ところが、第一候補はコロナウイルスの影響でメーカー生産が間に合わず、
販売店在庫も無いとのことで、6月頃になってしまうとのこと。
第二候補は、在庫はあるものの想定価格に合わず断念。
別の量販店でも入荷時期を聞いたところ「現在5月以降と案内しているのです
が、念の為最新の状況を確認してみますね･･･。あれ！、少量ですが来週入荷
することになっていますね。」
決算セールとのことで、価格も合わせてもらい無事購入完了！
実は以前にも、液晶パネルのバックライトが黒くなって映像が見えなくなる
現象が発生したことがあって、この時も予兆として一瞬画面が黒くなって
直ぐに復帰するという現象が起こっていました。
既に保証は切れていましたが、そんなに使い込んだ状態では無かったので、
メーカーのサービスセンターに現象を詳細に説明したところ、後日サービス
担当の方が来ました。
状態とパネルの使用時間などを読み取った後に、パネルを持ち帰って調査
したいので、無償で交換させて欲しいとの申し出がありました。
（思い当たる節があったのか）パネルを持って来ているとのことで、その場で
交換してもらい、それ以降最近まで何の問題もありませんでした。
サービス担当の方に、有償でパネル交換するとどの位費用がかかるか訊ねた
ところ、定価ベースになってしまうので、恐らく新しいテレビを購入される
のと変わらない位かかってしまうとのことでした。
今考えると、この件が頭にあったので、簡単に許可が降りたものと思います。
家には10年越えの製品が多くなって来ましたので、暫く入れ替えが続くかも
知れません。
新しい製品に代わるのは便利になって嬉しいのですが、出費を考えると･･･。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします！
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【画像処理メールマガジン】
発行日：隔週第2・4水曜日（休刊：祝日、年末年始など）
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