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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2020年8月12日 Vol.194
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… アドリブと引き出し
・KIT情報発信…………………… 画像処理セミナー
・編集後記…………………………… ゴーテンバーグのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
アドリブと引き出し
初めてお会いする会社様との、自己紹介。
セミナー講師での、「画像処理関連ならばご自由に」の質疑応答。
前者は、どんな分野のテーマについての打合せか事前情報がある事も
ありますが、深い話になるかは本番までわかりません。
これらのシーンでの会話は「アドリブ」になります。
創業以来25年間こんな事を続けてますが、過去の実績がそのまま通用する
ほど、技術の進歩は遅くありません。
アドリブでお話しても「悩んでいた課題を解決できそう」との話に進展
するには、「引き出しの中身」が重要になります。
ここまでは、初めて書いた内容ではないかもしれません。
引き出しの中身は、「過去の実績」では、通用しないと書きました。
では、何が大切と弊社が考えているかを、お知らせします。
「課題解決アプローチの方法」です。
1、課題のかみ砕き
質問される方は、一つの課題と考えてしまい易いが、一緒に分析すると
異なる複数の課題に分離できる事が多い。
2、複数課題の実現難易度や、解決開発の規模感リストアップ
3、実現難易度が高いと思われる点、工数をかけても分析調査(試験)
が必要かの判断
4、課題解決ツリー作成(弊社ノウハウですが、これだけで話が長くなるので
今回は割愛) どれだけ視点の異なるアイデアが出せるかが勝負
5、開発優先順位(課題解決ツリーに対する評価)
6、解決案実装
7、想定外の結果が出た課題に対して、新なチャレンジ(解決ツリーに
記載されている第二、第三候補から)
コラムとしては、長くなりすぎてしまいました。
別の機会の話題にします。セミナーでしたら、質問からこの話に発展する事も、
珍しくありません。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像処理セミナー
コロナの状況次第で、本当に実現できるか不明なところも
ありますが、1年ぶりに「画像処理セミナー」の開催が決まりました。
丁度半年前に開催予定だったセミナーが「非常事態宣言」もあり
開催中止となりました。
オンラインセミナーを、主催者様から打診頂きましたが、過去の
参加者アンケートを拝見すると「質問への説明がわかりやすかった」や、
「生々しい開発現場を知ることができた」など、その回毎に
参加者様からの要望に合わせたアドリブの部分に価値がある。と考え、
オンラインで同じことはできない。とお断りしてきました。
感染防止対策は、セミナー主催専門の日本テクノセンター様に
お任せしてます。
詳しくは日本テクノセンター様のWebページ、
「新型コロナウイルス肺炎に関する弊社対応・対策のご案内」を
ご参照ください。9月末時点の状況でキャンセルやオンラインへの
切り替えなど、対策を実施されてます。
この状況ですので、参加検討されている方も会社のルールで
難しいと思います。
しかし、ダイレクトに「前回参加させて頂いた者ですが
部下を参加させたいので、次回予定をお知らせ下さい」
などと言う嬉しいメールを頂けたこともあり、主催者様に
セッティングして頂きました。
https://www.j-techno.co.jp/seminar/seminar-38567/
10月15日(木) 日本テクノセンター様セミナールームです。
画像処理に関する事でしたら、当日の講義と関係ない質問も大歓迎です。
ご検討いただければ、幸いです。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ゴーテンバーグのひとり言
残念ながら、現在も「コロナウィルス」で世界的にも、
日本国内でも大きな問題が続いています。
私達は、医学も政治も専門外なので、コロナそのものを
話題にする事はできません。
私の娘が高校受験だった時(当時の)新型インフルエンザワクチンが開発され
ワクチン接種対象者を厳選する。との事で、
4人家族の我が家で、受験生の娘だけがワクチン接種した事を
思い出しました。十数年まえでしょうか?
当時もインターネットはすでに、一般家庭にも入っていましたが
今ほど、情報が溢れていたわけでなない気がします。
どこかで「うがいが」と発信された数時間後に日本全国から
うがい薬が売り切れたり。は当時そこまで短時間に日本中には
広がっていなかったような記憶があります。
情報は多いことが悪いわけではありませんが、情報が多いと
一つの情報だけにすぐに反応するのは危険だと思った次第です。
地上波TVでは言えない事が、ネットTVでは言える?
同じような報道が正しいのか、レアに聞こえる報道が正しいのか?
私のような素人には、どう対応すればよいのかわかりません。
インターネットの端末が、数十年前は電源入れて起動するまで
時間がかかったパソコンだったけど、今は電源が入っているのが
当たり前のスマホや携帯などになったからでしょうか?
編集後記は、笑い話が良いですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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