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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2020年11月25日 Vol.201
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… FAの広がり
・KIT情報発信…………………… 国際画像機器展
・編集後記…………………………… ラーメンマンのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
FAの広がり
野菜工場と言う名称を耳にした方も、多いかもしれません。
ネットで検索しても、出てくるでしょう。
これまで、FA(ファクトリーオートメーション)では、人間が
設計して、設計した通りのものを機械で生産していました。
画像処理で検査していたものは、設計されたものを対象としていたので
設計通りの寸法か?設計上とは異なる傷が無いか?などの検査を
行っていて、その検査を、人間ではなく、カメラとコンピュータで、
自動外観検査装置として、開発していました。
ところが、「野菜工場」では、対象物を機械が自動的に作る。
と言う点では同じですが、「人間が設計したもの」ではなく、
自然界を相手に、人間が臨機黄変に「世話」をして育てて行く
「農業」の「工業」化になります。
相手が自然界のもの(人間もこれに含まれます)となると
これまでのFA用検査装置の延長では、「検査」が難しいです。
人認識などは、AIなどの統計的手法で行われます。
その理由は、こうであるベキ。と言う設計図が無い為です。
我々画像処理屋も、当然このよなニーズに対応する開発を
リクエスト頂き、チャレンジしてます。
不良を見逃すと、不良が伝搬する。
病気の植物を見逃すと、病気でなかった植物まで痛んでしまう。
も、これまでの工業製品では、考える必要がなかった配慮です。
頭の切り替えが必要ですが、新しい課題に出会えるのは
楽しいですね。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
国際画像機器展
KITは、25年前の創業初年度から「国際画像機器展」に出展しない年は
ありませんでした。
画像処理開発専門の会社にとって、これだけは外せない展示会の一つだから
です。
今年も当然出展するつもりで、ギリギリまで展示物開発なども行って
いたのですが、「コロナ禍」の状況を考えお客様を招待する。状況ではない。
との判断を行い、KITの単独出展も、グループであるITANZIとしても展示を
見送る事にいたしました。
弊社にとっては、国際画像機器展、画像センシング展、映像研、JIIAに
育てて頂いた思いがありますので、断腸の思いで決断致しました。
会社としての出展は致しませんが、何かの形でこの展示会に関わりたく
12月3日 10:00〜13:00 技術相談員コーナーにて、
ご案内させて頂く事になりました。
このコーナーは、営利目的ではない「相談コーナー」ですので
お気軽にご利用下さい。
もし、具体的な相談が事前にわかっている場合には、相談員の
専門分野も公開されてます。
相談したい内容の専門家が居る日時を選ばれると、より深い相談が
可能となります。
https://www.adcom-media.co.jp/ite/tech/
今年は、この程度の貢献しかできませんが、画像処理、画像機器分野の
発展を望む次第です。
感染対策に、「やり過ぎ」はありません。
ご来場の際には、皆様ひとりひとりの対策もお願い致します。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ラーメンマンのひとり言
先日、温めずに食べられるというレトルトカレーを入手しました。
("入手"というのは頂き物か購入したか忘れてしまったためです)
長期保存が可能な常備用、との表記がありましたが、まずは試食をと思い
家族と一緒に昼食にいただいてみました。
普通のカレーは冷えると油分が固化してそのまま食べるには厳しいですが、
このカレーは袋を切って出すとサラサラと流れ出すくらいなめらかでした。
一般的なレトルトカレーとは違って植物性の油脂を使用しているため、
常温でも固まることがないようです。
食べた感想としては、口当たりの軽いあっさり目のカレーで、
肝心の味でも十分に満足できるものでした。
その後もいくつか常備用に購入しています。
非常食でこのレベルのものがあるというのはありがたいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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