------------------------------------------------------------------------
画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
------------------------------------------------------------------------
2021年6月23日 Vol.215
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------
このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・エンジニアコラム………………… データシートとアプリケーションノート
・KIT情報発信…………………… 画像センシング展終了
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
データシートとアプリケーションノート
弊社の開発では、広く一般売りしていないLSIを採用する事は
珍しくありません。
それらの採用は、開発作業としてはとても苦労します。
アプリケーションノートが無いと、どのレジスタにどんな順番に
セットすると、欲しいデータが得られるのか?がわからない為です。
実際、データシートだけでは、「無理」と言うケースがあります。
それでは、何故アプリケーションノートが存在してないのか?
存在する事がBESTですが、LSIを一般売りしない。と言う事は特定ユーザー
専用(または、先行)販売だからとの事が良くあるケースです。
特定ユーザー様が大量購入前提だったり、する場合LSIを
提供する側が、かなり密にサポートをされる為、アプリケーションノート
より先に、デバイスがリリースされる事があります。
また、弊社の場合、特殊なLSIを開発して販売される半導体メーカー
様から、「リファレンスボード」の開発委託を請ける場合にも、同様な
事があります。その場合は、お客様に質問すると社内で欲しい情報を
得られるので、開発時には大きく困りませんが、色々評価実験を行って
いる際に、(半導体設計上の)想定外動作の際のデバイスの
振る舞いなどは、質問してもすぐには回答できない事もあります。
「リファレンスボード」を使う側も、作る側も経験して思う事は
FPGAメーカー様の評価ボードは、かなり優れたものになっていると
考える次第です。
すでに、自社製品のラインナップから「販売終了」とさせて
頂いておりますが、FPGAや、PCIブリッジチップの評価ボードを
販売していた時代が懐かしくもあります。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
画像センシング展終了
まん延防止等重点措置期間中の開催となってしまいましたので、
出展社数、来場者数も、例年に比べ大幅減でした。
しかし、弊社は名刺交換させて頂いた「具体的お困り案件」をお持ちの方は、
あまり少なかった。と言う印象をもっておりません。
初日の午前中は、とても心配でしたが、二日目、三日目と来場者数も
増えたように感じましたし、弊社ブースで概要を伺い「打合せスペース」
を主催者様が沢山用意して頂けたお陰で、スペースに移動してのお打ち合わせ
をできたメリットもありました。
もちろん、このような状況で会場まで来られてのお話なので、「簡単に
解決できる」ものではありません。
お打ち合わせスペースで「まず、こんな光学系で撮影実験からはじめ
次のフェーズで、こんな処理と、別の処理のいずれかを候補として
進める」と言うような、具体的なアプローチ案をお話できた事は大きな
成果でした。
ある会社様は、初日にこのお話をさせて頂いた結果、最終日に
数人のエンジニアの方を同行してお越し下さいました。
次の大きな展示会は、年末の「国際画像機器展」になります。
そこでは、コロナ状況も改善し、より多くの方と「一緒に考える」場に
なる事を祈るばかりでした。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
我が家の路地イチゴの収穫も終わり、アンズの実が綺麗なオレンジ色になり
収穫の時期を迎えました。
早速収穫して、いつも通りジャムにしました。
朝食の時に自家製ヨーグルトに混ぜて食べていまして、無添加、無農薬です
ので安心ですし、なにより美味しいです。
ブルーベリーも大分紫色に色付いて来ましたので、鳥達に見つかる前に網掛け
をしようと思います。
他の果実も秋ごろの収穫に向けて育成中ですが、巨峰は毎年色付きが悪いので
いろいろ試行錯誤しているところでして、今年は房の数と実の数を大幅に減ら
して、成長を促してみようと思っていますが、なかなか農家さんのようには
上手く行かないですね。
色付きが悪いと酸味が残りますので、生食よりもジャムに向いていますので、
毎年巨峰ジャムにしていまして、巨峰のジャムってあまり見かけないので、
これはこれで有りかな?と勝手に思っています。
野菜の方は、きゅうり、ミニトマト、パプリカ、ピーマン、なすの他、(勝手に
自生しているミョウガ、ニラ、シソ)なども順調に育っていますので、今から
収穫が楽しみです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
------------------------------------------------------------------------
【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
------------------------------------------------------------------------
【発行元】
画像処理専門の開発会社
アルゴリズム、ソフト、ハード、機能試作や一台だけの開発も大歓迎
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番2号
友泉新横浜ビル3階
TEL:045- 548 - 4891 FAX:045- 548 - 4892
ホームページ: https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------