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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2022年1月26日 Vol.229
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
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・エンジニアコラム………………… 画像が先か装置が先か
・KIT情報発信…………………… オンラインセミナー?
・編集後記…………………………… ゴーテンバーグのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
画像が先か装置が先か
開発プロジェクトの計画策定時に、よくあり更に最適解が決まらない事を
紹介致します。
何かの「画像」を使った装置開発プロジェクトを想定します。
話を進める為に「画像検査装置」としますが、検査以外の装置でも同じ
事があてはまります。
装置全体のプロジェクト担当者は、装置構成を分割して開発担当を
アサインします。例えば
1、メカ(機構)部分
2、カメラや照明などの光学部分
3、カメラから入力されるデータを処理して結果を出す「画像処理」部分
とします。このメルマガを読んで頂けている方は弊社が「3」に特化した
開発会社である事はご存じだと思います。
装置全体のキックオフ時には、1〜3までのリーダが集まります。
3の立場からすると、「少なくても対処物を撮影した画像データが欲しい」
となります。
しかし、2の立場からすると、「画像処理に都合が良い映像は、どの程度
の解像度なの?」となります。
1、の立場から、「振動は邪魔?メカを高速に動かすと少しは振動出るけど」
等。この議論に最適解は、無いとこれまでの経験から考えています。
しかし、3の立場では「画像が欲しい」です。
そこで落としどころは、装置が組みあがった時と完全一致でなくて良いので、
(例えば)3脚にカメラを付けてでも良いのでまずは撮影して。
とお願いする次第です。
プロジェクトなので「決定」が必要であり「卵が先か鶏が先か」とは
異なる話である事も添えておきます。
装置を開発してから、「画像処理部がこんなハズでは無かった」と
言う開発案件もありますので、そのケースではこの話とは異なります。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
オンラインセミナー?
二十数年前から、本業の開発の隙間で最多年2回を上限に
「セミナー講師」を、担当させて頂いております。
ところが、コロナ禍になってからの2年間、開催予定の過去3回が、
感染予防の観点から「開催中止」になりました。
今回開催が決まったのは、感染者が大きく減っていた時期でした。
弊社セミナーの「差別化」は、画像処理の開発現場からの声なので、
毎回お集り頂いた受講者の方に「今日、これが知りたい」と思っている方は?
と挙手頂き、ニーズの多い部分に注力する事と、実習時に、
皆さんの操作画面を見て「ここに引っかかっている」と思って、
個別に声掛けヒント(視点の変え方)を、お伝えしているところです。
このメルマガの時点では、主催様も社を上げて「リスク回避」に
注力しているとの事で、会場での対面を想定しているとの事です。
(すでに、8名の受講申し込みを頂いてます)
主催:日本テクノセンター 2月24日(木)
https://www.j-techno.co.jp/seminar/seminar-47031/
可能性として、「初のオンラインセミナー」に変更されるかもしれません。
「反応を見てアドリブで」が、オンランでも成立するのか?半信半疑ですが、
オンラインに切り替わっても、「参加して得るものがあった」を目指します。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ゴーテンバーグのひとり言
新型コロナウィルス感染症が、私の個人の生活に「今」どんな影響が
あるかを書いてみます。メルマガの編集後記なので「バックナンバー」
として読まれる時に、どうなるか?ちょっと気になりますが。
1)別世帯になった家族(子供達)との接し方
二人の子供がいるので、合わせて三世帯になります。
二年ぐらいを振り返ると、山谷ありましたが、全員同時に集まる。
が無いようにかなり意識してます。
11月遠方で姪の結婚式が一番谷の時にありましたが、宿泊する
ホテルも別のホテルを予約し離れました。
2)家庭内感染は、諦めた。
二年前の日本で感染が広がり大きなニュースになった頃は
家庭内感染も強く意識して、タオルも夫婦別々に。を実施して
いましたが、ドアノブなどを、都度消毒などまでできていません。
自分達(家庭内)で感染が出ても、別世帯家族や職場などに
広げない為に、カバンは床に置かない。外出から戻ったら消毒と
うがい。マスク交換は毎日は当然として外出して帰宅してすぐに
外出する時も交換する。はずっと継続できてます。
3)風邪をひかなくなった。うがい、手洗い、マスクがいかに
有効かを実感してます。この2年間で「風邪かな?」と思った
事が一度ありましたが、病院で検査して頂いた結果「秋花粉症」
との事で、毎年風邪ひいていた自分が嘘のようです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
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【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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