------------------------------------------------------------------------
画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
------------------------------------------------------------------------
2022年2月24日 Vol.231
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------
このメルマガはイプロスにご登録して頂いてるお客様・弊社にご興味頂いた
お客様及び弊社HPよりメルマガご登録して頂いたお客様へお送りして
おります。
画像センシング展、国際画像機器展、画像処理セミナーにて御名刺を頂き
メルマガを希望頂いた方にもお送りさせて頂いております。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・エンジニアコラム………………… カメラのおかげ
・KIT情報発信…………………… オンラインセミナー
・編集後記…………………………… ラーメンマンのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
カメラのおかげ
画像処理屋にとって、密接な関係にあるカメラの事を2例ご紹介します。
1つ目は、カメラで撮影している事を意識させない為の例です。
カメラは、赤外に感度ピークがある赤外カメラと、光源も可視光波長を
カットした組み合わせです。
光源のオンオフも、画像処理を実施するソフトから行いますが、
デバッグ時に人間の目視では、光源制御ができているか見えません。
このように、波長を限ると画像処理部にとっては「ノイズ除去」等とか
フォーカス合わせ方法(例えばオートフォーカス)など、腕の見せ所です。
もう1つの例は、高温環境での画像処理開発です。
幸い高温環境に特化したカメラがあります。溶接とか炉とかで使います。
動作周囲温度 炉内型だと1300℃(挿入部)、炉外設置型だと150℃MAX
我々画像処理屋にとっては、映像信号出力が同じであればカメラの違いは
直接関係ありませんが、こんなカメラもあるので、お客様要望にもお応え
できます。
有難い限りです。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
オンラインセミナー
メルマガ Vol.229でご案内した「オンラインセミナー?」が
残念な事に、現実の事となってしまいました。
主催の日本テクノセンター様におかれましても、ギリギリ(2月16日)
まで、セミナー会場での実施を検討して頂いておりましたが、会場が
高層ビルであり窓が開かない。等、感染予防の観点から16日に決定し
受講者様に、17日にご連絡されたとの事でした。
弊社も、急遽具体的には初めての「オンライン形式」なので
講義の進め方を、練習している次第です。
メルマガで可能性を事前に書いた通り、この瞬間まで何も準備
していなかったわけではありませんが、具体的な事を主催者様から
お聞きした所、想定外がありました。
1)受講者の方は、ソフトをインストールできるとは限らない
むしろ、インストール不可の企業様が多い
2)受講者の方は、カメラをONできない企業様もいる
この2点です。
会場でのセミナーでは「実習」があるのですが、事前にオンライン
だから実習部は、受講者に考えて頂く時間を取る事はできない。
までは想定しており、今回追加した新しい項目分を別セッションも削らず
実施する。までは準備してました。
前半のセッションで「画像処理の定石説明」は、会場ですと
説明した操作を、会場のPCにて実際の操作頂くのですが、ソフトを
インストールできない方は、講師側で操作している画面を見るだけに
なってしまい、何処まで身につくか?が不安です。
更に、「カメラが使えない」事で、受講者の方に伝わったのか
わかりにくかったのか?の反応を感じられない事が不安です。
会場でお顔を見ていれば、わかりにくいと感じた内容は
説明を変えて補足してました。
このメルマガが配信される時には、丁度セミナーが実施されている
時かと思います。
主催:日本テクノセンター 2月24日(木)
https://www.j-techno.co.jp/seminar/seminar-47031/
結果はいずれご紹介する機会がれば、メルマガにてご案内します。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ラーメンマンのひとり言
先日、約3年ぶりに内視鏡カメラ検査を受けました。
当時の編集後記に書きましたが、前回は検査ベッドで鎮静剤を投与されてから
検査後の休憩場所に自分で歩いて戻るまでの記憶が全くありませんでした。
苦しさが全くないのはありがたかったのですが、記憶がないことには
少し驚きました。
今回も同じ鎮静剤でしたが、検査の開始直後から終わって声をかけられる
までの記憶はないものの、検査ベッドから起き上がり、自分の足で歩いて
検査室を出る時には寝起きのような状態ですが意識はありました。
ちょうどぴったりと検査の間だけ眠っていたような感覚で、苦しさもなく、
薬が効きすぎることもなく無事に終わってホッとしました。
話は少し変わりますが、今回は病院内も感染症対応のため、入院患者さんが
外来のエリアに立ち入る際に各部署の対応のための館内放送がたびたび入り、
医療現場の負担の大きさが伝わってきました。
早くこの事態が落ち着いてほしいとあらためて思いました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の『画像処理メールマガジン』も宜しくお願いします!
------------------------------------------------------------------------
【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
------------------------------------------------------------------------
【発行元】
画像処理専門の開発会社
アルゴリズム、ソフト、ハード、機能試作や一台だけの開発も大歓迎
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番2号
友泉新横浜ビル4階
TEL:045- 548 - 4891 FAX:045- 548 - 4892
ホームページ: https://www.kitech.co.jp/
------------------------------------------------------------------------