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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2022年7月13日 Vol.240
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
https://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… ソフトとハードの開発環境
・KIT情報発信…………………… チャレンジ失敗
・編集後記…………………………… がじゅまるのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
ソフトとハードの開発環境
FPGAの回路設計を仕事とされて居る方は、各社ツールの「論理合成時間」
に悩まされていると思います。
このテーマは、筆者が「世の中にFPGAなるものが登場した」と言う時代から、
存在し続けるテーマです。PALやGAL時代には問題ではありませんでしたが、
同時代のASIC設計時には、すでに論理合成時間を考えていました。
ソフトウェアの性能も、パソコンに搭載されているCPUの性能も飛躍的に
向上しているのですが、論理合成時間は相変わらず*時間かかる。
となります。またシミュレーション環境で「テストベンチ」を作るのですが
実チップでのデバッグ時に、FPAGの内部信号状態を見る機能(チップ
スコープとか、シグナルタップとか)を使うと、更に論理合成時間が長く
なります。
この話は、ソフト屋さんにはなかなか理解してもらえません。
幸い弊社は少数にて、ハード屋からファーム屋、デバイスドライバ
アプリとそれぞれの担当が向かい合った机で作業しているので
ファームから「ちょっと、この信号を見て下さい」に対応する
時間がかかる事を理解して、依頼を考えます。
いつも、色々な技術が進化している事のご紹介が多かったのですが
その進化のお陰で、開発環境の性能向上が追いつかない事例を
ご紹介いたしました。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
チャレンジ失敗
弊社の広告手段として、今回初チャレンジして失敗したと考えている
内容をご案内します。製造業に特化した動画配信の「アペルザTV」さんを
初チャレンジ致しました。
申込時から、利用されている会社様は、カタログ販売可能な商品を
扱っているメーカー様が多い。と思っておりましたが、それはイプロス様
も同様なので、チャレンジを決めました。
開発に特化する。と言う事は、常に特定の方からの「開発をしなければ
手に入らない」の部分をキャッチボール形式で情報を整理する事で成立
しています。動画配信方式ですと、キャッチボールにはならず
一方向配信になってしまう事のデメリット度合いが想定できてませんでした。
オンラインチャット可能との事で、LIVE配信日にもチャットからの質問も
頂きましたが、後から考えればご質問する立場から「質問が公開される」事で、
一般的な質問になってしまう点などが気づけませんでした。
弊社も、このスタイルが初めてだったので、案内方法がズレていた。
などの反省点も多々あります。
失敗を恐れていては、よりよい物も得られないので、また新しいものに
チャレンジしたいと考えています。
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
がじゅまるのひとり言
今年は、例年に比べ随分早く梅雨が明けました。
庭のブルーベリーに実が沢山ついたので、収穫までに野鳥対策をしっかり
準備していたのですが、想定外の出来事が起りました。
梅雨明けが早く、記録的な猛暑日が続いたことで、朝、晩の水やりでも
追いつかず、多くの実がシワシワになってしまいました。
普段はある程度シワシワになっても、水やりをすれば復活するのですが
干からびた梅干しのようになってしまったものは、復活せずに枯れてしまい
ました。
未だ紫に色付く前で食べられませんので泣く泣く取り除いて、残った実は
枯らさないようになんとか死守しつつ、色付くまえに野鳥対策のネットも
万全にしたいと思います。
ぶどうの方はいまのところ順調ですが、まだまだ猛暑が続きそうですので
こちらもどうなるか分かりませんが、小まめに様子を見て行こうと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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