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画 像 処 理 メ ー ル マ ガ ジ ン
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2014年5月14日 Vol.48
------------------------------------------- 株式会社ケーアイテクノロジー
http://www.kitech.co.jp/
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・エンジニアコラム………………… 開発スキルの評価方法
・KIT情報発信…………………… 開発会社とマーケティング
・編集後記…………………………… ゴーテンバーグのひとり言
■ エンジニアコラム --------------------------------------------------
開発スキルの評価方法
開発委託先を、新規開拓する際に複数の業者から選定するのは
大変な作業だと思います。
これまでの委託先があり、何かの事情で他社を探される場合もあれば
初めて開発を外部委託される場合もあるかと思います。
弊社も、これまで何度か委託頂いている「既存顧客」ではない場合、
ほとんど評価される側となります(例外的に比較対象企業が現れない事も)。
しかし、評価項目がどれぐらいあって、どんな項目が重要視されるか
あまり知らされる事はありません。
アピールする側としても、これまでの実績はこれまでのお客様との重要な
機密事項となる事から、具体的なアピール項目に加えるわけにはいきません。
そこで、自社ブランドで販売している製品のアピールと、展示会などで
ご覧頂いている「技術デモ」などが実績になります。
でも、その実績が「ビンゴ!」となる事は無いはずです。
何故なら、すでに誰がが実現してしまっているものが、新規開発テーマ
になる事は無い為です。
世の中に無い物を、新たに産み出せるか?と言う「開発スキル」の評価は、
とても難しいでしょう。
実は、複数企業の選定を行って頂いた後、弊社を選んで頂いた時には
「貴社の**が良かった」と教えて頂ける事も珍しくありません。
しかし選定に漏れた場合でも、選定対象企業の一覧に対しての評価項目や、
評価結果を「希望する会社には説明します」という会社様が時々
いらっしゃるのです。
選定に漏れたと言う事は、その後すぐには「お役立ち」できないにも
関わらずです。こんな会社様に出会うと、感謝の気持ちと「次回こそは
評価が悪かった項目を改善して、是非お役にたちたい」と言う気持ちに
なれます。
完成してみるまで解らない本当のスキル。
それを「評価する」のは大変だと、改めて感じている次第です。
■ KIT情報発信 ----------------------------------------------------
開発会社とマーケティング(まず1回目)
創業以来18年間、画像処理の開発に特化してきました。
そんな会社には、マーケティングとか、販売戦略とかは無縁だと
思い込んでいました。
ところが、ちょうど二つの事が偶然重なって、今更ながら「開発会社の
マーケッティングとは?」を考える機会が訪れました。
ひとつのキッカケは、「画像センシング展の出展を止めてみる」でした。
詳細は、バックナンバーの第45号でお伝えした通りです。
もう一つのきっかけは、本メールマガジンを配信する機能などを提供している
イプロス様の営業さんに出会った事でした。
女性の営業さんで、長いお付き合いから、弊社の事はとても良くご存知ですが
失礼ながら、弊社の事業内容は特種過ぎて、ご存知無いかと思います。
その営業さんに「展示会への出展を一度だけ止めてみるので、同程度の予算で
マーケッティングを行いたい。ついては、提案して欲しい」と声をかけて
おいたのです。
さすが「販売支援」サービスの会社と自負しているだけの事はあります。
すぐに「マーケティング用アンケート」の提案がありました。
しかし、そのアンケートに書くべき内容が解らないのです。
今度は、広告企画会社の社長さんに相談してみました。
「そもそも、御社のビジネスは、どうやって商談が始まるのですか?」
と言う、簡単な質問に答える事ができませんでした。
何故かと言うと、これまで「**に困っているけど画像処理で解決
できないか?」と言う事を、メールやホームページのお問い合わせフォーム
から頂いて、商談が始めると思い込んでいたからです。
しかし、次の言葉「そのお問い合わせをされる方は、どうやって御社を
知るのですか?」に対して「?????」でした。
翌号に続く
■ 編集後記 ----------------------------------------------------------
ゴーテンバーグのひとり言
皆さん、ゴールデンンウィーク楽しく過ごせましたか?
今年は、カレンダー通りだったので4連休でしたが、十分リフレッシュ
できました。
ある初体験にも挑戦しました。
赤ちゃんのおむつ換えです。来週孫を数時間預かるのですが、その予行練習
として、今回初体験しました。まだ寝たきりの赤ちゃんの頃は、しっかり対応
できたので少し自信をもってましたが、歩けるぐらいの子供はじっとしてない
のですね。
孫がいると言う事は、子供もいるので、自分の子供たちが小さかった頃は
どうしていたんでしょう? 恥ずかしながら思い出せません。
育メン諸君、頑張れ!!
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【画像処理メールマガジン】
発行日:隔週第2・4水曜日(休刊:祝日、年末年始など)
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