【画像処理のKIT】チューニング
受託開発案件と、標準カタログ製品の販売は、大きく異なります。
お客様への個別対応開発(受託開発)の場合、ヒヤリングからはじまります。
お客様の要求仕様だけではなく、その製品のポジションなども。
弊社に、展示会やホームページなどで、似た技術デモをご覧頂いて、お問い合わせフォームからお声掛け頂ける場合もあります。
しかし、それでもヒヤリングをさせて頂き、お客様の「目的」をうかがいます。
例えば、「自由変形」や「画像つなぎ」などのテーマが多いですが、深く目的をうかがっていくと、それぞれのお客様が解決したいテーマが異なる事が解ってきます。
弊社にご相談されるからには、市販製品では何かが満足されていないからです。
その「何か」を引出し、対象物の特徴を分析理解する事で、個別に特化した処理が使えます。このような「チューニング」を行う事で、汎用性の高いソフトよりも、より高速とか、より高精度とかの機能を提供できるのです。
受託開発成果は、市販量産車ではなく、チューニングカーなのです。