【画像処理のKIT】横浜知財みらい企業
今年も「横浜知財みらい企業」に、認定して頂けました。
先日、平成25年第1回認定証授与式にて林市長から、認定証を頂いてきました。
これでKITは、横浜市の中小企業支援制度は、前制度の「横浜価値組企業」から継続し毎年認定頂いております。
知財みらい企業とは、知的財産活動を通じて成長を志向する企業を支援して頂くものです。
認定に際しての評価項目は次の4点です。
(1)事業計画 収益性、成長性、現実性
(2)知的財産活動の目的・位置付け
(3)知的財産活動を実践する仕組み
(4)知的財産活動の事業への貢献
KITは、毎回(1)の評価が低い事は、お恥ずかしい限りですが自己評価と一致しております。
しかし、(2)〜(4)に関しては、アルゴリズム開発など、新たな技術を生み出す事をメイン事業にしている為、少しは自信が
あったのですが。
今年の評価は、(3)が比較的低かったです。
理由は、特許出願より証拠保全を行う事で、使用権を確保する戦略が出願を推進する本制度と、ズレがあったようです。
開発を実務として行う企業にとって、知的財産活動は特許権利化がゴールではないと思っています。エンジニアですから、実用して付加価値をつける事が、日々のゴールと考えている企業です。