【画像処理のKIT】開発会社とマーケティング(その2)
自社の仕事がどうやって入ってくるのかが、解ってないところまで前号で書きました。
過去にお取引をさせて頂いた会社様を除いた、新規案件の場合、何故か弊社を知り得た方が、ホームページのお問い合わせフォームかメルマガ等のアドレス宛てに、「こんな事は、貴社のビジネス対象ですか?」などとお問い合わせを頂くところがスタートだと思ってました。
でも、「何故か」の部分がとても大切だと言う事を「イプロス大学」で学びました。イプロスさんの「4ステップマーケティング」で言う「集客」です。
この集客とは、すぐに何かを買って頂けるお客様ではありません。「見込み客」と呼ぶそうですが、ビジネスにつながる「かも?」と言う方達との接点です。
それを意識していなかった弊社の接点を、「今更ながら」分析してみました。意識してないだけで、意外と多くのトリガがありました。
1、ホームページ(現在は第三世代です)
創業してすぐの時期(18年前)は、「まるで秋葉原のガード下だね」と言われたぐらい、色々な技術情報を、整理もせずに、あちこちのページに置いてありました。これは、この時期にCQ出版社の「トランジスタ技術」と「インターフェース」と言う技術誌に広告ページや、記事の投稿を行っていたのですが、その内容などもとにかく「置いて」ありました。
2、展示会
創業すぐに、国際画像機器展と画像センシング展に、ブースを出展してました。作った物を見ていただき、何かコメントを頂きたかったからだと思います。
3、雑誌広告
CQ出版社「トランジスタ技術」、「インターフェース」まだ、WEB広告はほとんどありませんでしたので、紙媒体でした。
4、社外セミナー講師
画像処理を、軸にしてましたが、講師依頼は「PCIセミナー」などのテーマの依頼を受けました。後に、公的機関(当時の職業訓練施設)へテーマと機材を、販売させて頂き、講師もバトンタッチしました。
5、数年前からですが、メルマガ
とにかく「続ける」事に、主眼を置いてます。
並べてみると色々ありますね。
どれが、効果があるのか?はかれる方法が見つかってません。お客様に見つけて頂いている、とてもありがたい環境だったと振り返っております。
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