【画像処理のKIT】何でもできるは何もできない?
何でもできます。って、時々耳にしますが、言うは易く行なうは難し ですね。私達には、そんな自信はありませんしエンジニアとして自己評価できているか不安になります。
しかしこれまで経験した事しかできないでは、創造的な開発はできません。このギャップをどう考えているかを、お話させてもらいます。
弊社では、技術分野を「画像処理」に特化してます。類似の演算処理と言われる音の処理も「専門外」と考えてます。更にアナログ技術も勉強はしますが専門外です。すなわちデジタル画像処理に特化してます。特化する事で、日々勉強する範囲が絞れる事で、絞った範囲での最新技術にもアンテナが張れているつもりです。
この範囲でも、新たなご要望を頂く度に、要望の分析と解決手段のリストアップを行います。解決手段のリストアップを行う事で、二つの帰路が待ち構えてます。一つは、解決手段をリストアップできた場合です。果たして自分達の考えた複数の手段は、陳腐化してないか?もっと良い手段があるのでは?と相対比較する道です。
もう一つの道は、リストアップした結果、ご要望に対応できないのでは?と思えた場合です。こちらのケースは、足らないのはどんな処理か?足りない技術は自社にとって足りないのか、世の中で誰もチャレンジしていないのか?チャレンジしていれば、失敗してても良いから、チャレンジ内容が報告されていないか?を調べます。
前者の場合と、後者の場合では、ご要望を頂いた御客様に対する報告内容は当然異なります。しかし、どちらの場合でも「解決アプローチの提案ができる」と言う点では、変わりありません。
こんな事から、「画像処理分野であれば、何でもご相談下さい」が当社のメッセージになっています。
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