【画像処理のKIT、開発コラム】セミナーは出会いの場
小さな会社が、営業専任者無しで15年も画像処理を続けてこれたのは出会いのお陰だと思っております。
当社が出会いの場と意識して活動しているのは、たった3つです。
1、展示会(画像センシング展と、国際画像機器展)の年2回だけ
2、ホームページ
3、画像処理セミナー
今回は、この「画像処理セミナー」についてお話します。
弊社単独でセミナーを開催するわけではありません。セミナーを毎日開催されている「セミナー会社様」の一講師として、年に1度程度話をさせて頂いております。
直近では、7月26日にR&Dセンター様主催の「画像処理アルゴリズム(処理内容からFPGA化まで)」と言うタイトルで話をさせて頂きます。
内容は、広く浅く。対象者は、画像処理関連のマネージャさんなど向けにその処理は、ハードで実現すべきか?ソフトで実現すべきか?の判断材料にして頂いております。
FPGAの比較なんかも行います。この比較は、講義をする瞬間で実際に手に入るもの。を比較します。発表されていても実流通してないものは対象外です。
アフターアンケートでは、ここはいつも好評です。
時々、FPGAメーカー様の方が受講されると焦りますが、それでも使う側にとってのお話なので内容は変えません。
設計者にとって、楽なもの。購買担当者とって安心して買えるもの。など立場によっても優劣が異なります。
こんな話を一日していると、セミナーを終えた後には講師と受講者と言う縁だけでなく、色々なおつきあいが始まる事もあるのです。
セミナーを「出会いの場」と考えて、常に自分達が困った体験談やそれを、どう解決したかをお話してます。