【画像処理のKIT、開発コラム】一人一芸
少数精鋭って言葉はカッコイイですが、少ない人数で開発専門に16年も続ける為に、守っているスローガンがあります。
それが「一人一芸」です。
「画像処理」と言う比較的狭い分野に特化していますがそれでも、ソフトもハードもアルゴリズムも一括責任で開発するには会社としての守備範囲が広くなくては、自信がもてません。
そこで、社員全員で「一人一芸」を意識してます。一つのテーマ、一つの機能、何か一つは「社内一得意」と言う分野を持ち、磨き続ける事です。
「世界一」でなく「社内一」なんて目標が低すぎるとの指摘もあります。会社は「組織」です。社内一になる為には、社内にある分野のスペシャリストが居たら別の分野を狙う方法もあるでしょう。
それで良いのです。異なる長所を持ち合う事で「会社」としての実力は掛け算でUPします。
組織としての力は、画像処理分野で「世界一頼れる企業」
これで、十分です。