【画像処理のKIT、開発コラム】デバッグの眼
画像処理の開発に特化している事で良かった。と思える事があります。
それは、デバッグ時に不具合が「見える」事です。誰でも見えるわけではありません。「目が肥える」必要があります。
デバッグと言ってもまだデータを二次元のデータとして表示もできないうちは、あまり意味がないですが、たとえノイズだらけでも、画像が斜めでも表示できるようになるとその異常画像を見て原因をいくつか想定できるように「目が肥える」必要があります。
想定は、空想ではありません。
具体的不具合仮説を立ててそれを異常画像の原因に結びつく机上立証が必要です。
その仮説をいくつか立てられれば、今度はそれぞれの仮説の可能性の高さを机上検証します。
これで、デバッグ効率は相当高くなるはずです。
画像で見れない分野の方より、恵まれているな〜。と感じるシーンです。