【画像処理のKIT】引きだしシリーズ2
6月6日〜6月8日、パシフィコ横浜での画像センシング展出展させて頂きましたが、展示物を楽しんでご覧いただけたでしょうか?
さて、展示会デモネタ紹介で間があいてしまいましたが「引きだしシリーズ」を再開します。
前回に続き、今回も「人」資産で。
今回は、Bさん。
前職までは、組み込みソフトのエンジニア。
どんなキッカケか、弊社の画像処理エンジニア求人に興味を持たれ手に職つけたい。と言う事で仲間入り。
画像処理セミナーの講師補助スタッフをしながら、少し基礎を学んでいるところへ、「可能性実験」の依頼が。
実験なので、お客様の求める機能を実現できるか?弊社製ツールを使いアプローチ。手法開発で、NGアプローチは、一つだけアイデアが出来てそれを試してしまう事。アイデアは複数出して、それらのアイデアを複数の項目で再評価してから、実際の作業を行い実処理結果に対して評価を行う事。几帳面な性格からか、慣れないと「複数アイデアを出す」事にとても苦労するのですが、初回からそれを実行。
可能性実験結果レポートを提出し「可能性実験」フェーズのJOBは完了しましたが、なんと初仕事ながら、実験報告に対してGOを頂きそれを実製品に実装することに。
ここで「組込みソフト」のスキルが活きて、初仕事からまとまったプロジェクトを完成させ、お客様からも「製品投入できる成果で助かりました」とお褒めの言葉を頂きました。
彼は、ハードに近い(ハードを利用する)画像処理分野のエキスパートになりました。画像処理の為ならば、デバイスドライバだって作っちゃいます。