【画像処理のKIT】ハード屋さんが減ってしまった?
KITが、セミナー講師を行っている「画像処理セミナー」(次回は1月24日日本テクノセンター様主催)で、毎回講義を開始前に行っている事があります。
それは、「本日の受講者の方の専門分野と、本日の講義で重点を置いて欲しい内容を知りたいのでそれぞれ質問しますので挙手をお願いします」と言う参加者の方の職種リサーチです。
「ハードエンジニア対ソフトエンジニア対比プロジェクトリーダー比」で分類してます。これが一昨年までは、「3対5対2」ぐらいでした。
ところが、今年初めての回では、「1対7対2」と言う構成でした。
偶然かもしれませんが、このセミナーを始めて数年間ハードエンジニアの少なさは驚きでした。講義の前半は定石処理を説明するのですが、後半は実習で学んだ「15×15サイズのフィルタ回路をFPGA化する」が参加者募集時の「レジメ」に記載されているので、「FPGA化する」と言うキーワードを見て受講される方には、ハードエンジニアが多い為だと思っておりました。
ハードとソフトを一括で開発している事を「差別化ポイント」にしている弊社にとってこの結果は、少し不安になりました。
しかし、世の中すべてがPC上の処理で済むテーマばかりではないと信じています。ハード屋さんも必要ですよね?
こんな発言してますが、KITの人員構成もソフト屋さんの方が人数多いです。