【画像処理のKIT、開発格言シリーズ4】塵も積もればKIT(4/10)
KITに委託していただける開発テーマは難題が多いです。しかしこれを一発で実現できる「ホームラン」が常に出るものではありません。小さなアイデアを積み重ねて少しづつ実現手段を見つけています。小さなアイデアを出すコツは、アイデアを否定しない事です。決定的な実現手段を1つ出せる事より、沢山の実現アイデアを出してそれぞれの長所短所を比較しながら、更に新しい発想をする
事が重要だと思っています。これらを配慮して沢山の新しい基板やソフトが産まれてきました。
BGAだらけの基板と言う時代になりました。十分なシュミレーションも必須ですが、FPGAの空きピンをテストピンとして出すか否かと言う小さな配慮が、動作検証の時に差がでます。