キズ補正デモ
一部の画像が欠けてしまった画像データから、画像処理の技術を使って欠損個所を自動的に修復出来ないかという事で、キズ補正にチャレンジしてみました。
キズ補正デモでは、先ず最初に画面左側でカメラの動画から富士山の画像をキャプチャします。
次に、キャプチャした画像にキズの画像を合成して、データが一部欠損したキズ画像を生成します。
左側の画面では、このキズ画像から自動的に欠損個所を見つけ出し、補正処理を繰り返して徐々にキズを修復していく様子をご覧ください。
キズ検出&補正処理
人間の目には一目で欠損個所が見分けられるのですが、画像データの中からキズ(欠損個所)を検出するのはなかなか難しいです。
そこで、欠損個所は不自然に変化していることに着目し、周辺画素から推測してより自然になるように、何回も補正を繰り返す処理をして、画像の修復を行っています。
デモ動画