二次元コード読取デモ
ベルトコンベアに二次元コード(QRコード)をスポンジを使って色々な向きと不規則な配置で取り付けてあり、
ベルトコンベアの上方に設置したカメラで流れていくQRコードを撮影しています。
撮影した画像をPCに入力し、QRコードの認識(赤枠の表示)と、データの読み取りを行っています。
流れているQRコードは色、大きさ、向き、傾きの異なる様々な種類がありますが、複数のQRコードを高速に読み取っている様子をご覧ください。
二次元コードの高速・複数同時読取
QRコードの検出は、カラーで印刷されているとQRコードと背景色の区別が困難であったり、斜めに傾いているQRコードは撮影画像上で変形してしまい検出できないことがあります。
このような問題に対して弊社独自の前処理で補正することで、様々な環境での読み取りを行っています。
撮影画像のQRコードに細部のつぶれがなければ、一度にカメラの画角内にあるQRコードをすべて読み取ることができ、
画像全体の探索や補正の前処理が入っていてもPCでの動作に最適化しているため、
複数同時読み取りの高速性、安定性を実現しています。
また、QRコードだけでなくDataMatrixなど、ほかの二次元コードに対応することも可能です。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※DataMatrixは、米国インターナショナルデータマトリックス社の登録商標です。
デモ動画