KITにとって提案書はお客様へ最初に提出する重要なアウトプットドキュメントです。
ご要求仕様を素早く理解することと同時に『どうすれば実現可能か?』を考えるのですが、当社は可能な限り複数案を提示させて頂くことを努力しています。
その為にプロジェクトの優先順位がどこにあるか?を積極的にお聞きします。
全て良くあるお話ですし、当社も可能な限り対応させて頂きたいと願いますが、非常に困難な場合も多々あります。
そんな時、複数の案を叩き台としてお打ち合わせすることで優先順位を明確にし、時間のムダ、経費のムダを抑え、プロジェクト進行をスムーズにするように手伝わせて頂きます。
- | 方式説明 | メリット | デメリット |
A案 | 画像入力部だけを開発し、パソコン上のソフトで全ての処理を行う |
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B案 | 当社製品を流用し、I/F用子基板のみを開発する |
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C案 | 画像処理から制御CPUまで全て専用ボードで開発する |
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当社の提案書の特徴は、次のアウトプットドキュメントである『基本仕様書』を意識して作成させて頂いております。
ケースによって内容は異なりますが、『プロジェクト成功の為に必要な項目』が盛り込まれております。
ハードウェア開発の例
最初の段階ではページ数も少なく、記入しているボリュームも多くはありません。
しかし、本書を叩き台としてお打ち合わせを重ねることで、基本仕様書へとボリュームアップしていきます。