KITが主に使用するFPGAはALTERA社、XILINX社の2社となり、プロジェクトによって両社それぞれにメリット・デメリットがありますので事前に相談 させて頂いております。
主なところでは、まず開発環境です。こちらは納品後、お客様が回路を変更されることなどで重要な部分になりますので、ご使用の環境を事前に お知らせ下さい。
その他、メーカ毎に用意されているハードウェアIPなどは両社それぞれの特徴があり、部品選定時にも大きく左右されます。
当社では両メーカに対応した『ラベリング』『FFT』などの自社製ハードウェアIPも用意しており、プロジェクトの短縮化に効果を発揮します。
他にも上位デバイスとのピン互換や、入手性、量産時のコストなども考慮し、当社からお勧めする場合とお客様からご指定頂く場合と2通り御座います。
ALTERA社製FPGAデバイス使用実績
XILINX社製FPGAデバイス使用実績
開発言語はVerilog-HDLをメインとし、開発環境はALTERA社製『QuartusU』、XILINX社製『ISE』を使用しております。
設計時のポイントとしては、シミュレーションを多く行うことです。
基本的なところですが、基本に忠実であることが品質維持の原則と考え、徹底しております。